« 買い物でストレス発散? | トップページ | 役員放浪記【中学校篇・3】 »

娘の受難

 次女とよく買い物に行くことが多い。荷物を進んで持ってくれたり、カートをかたすのが好きだったり、オットや上の子たちよりも断然気が利くので一緒にいると助かる。他愛ない会話も楽しい。なにしろ小学校低学年だから、留守番させるよりはと一緒に買い物に連れ出すことが多いのだと思う。

 歩いて行けるお店だろうと、車で行くお店だろうと。所詮は地元のお店なので、母子共に知り合いに会う可能性はある(東京タワーでご近所さんに会った時はさすがに笑ったけれど)。全てを挙げていたらキリがないけれど、印象に残ったものがいくつかある。ほほえましいものと、ちょっと怖かった?ことが……。

 まずはほほえましい話。今日、学校から帰ってきた娘を誘い、夕飯の食材を買いに行った。店内の通路を歩いていたら、いきなり娘のフルネームが呼ばれた。声のしたほうを見ると、1人の男の子。いたずらっぽく笑いながら娘を見て、「やっぱり○○だー」とフルネームを呼んでくれる(^^;)。娘に聞くと、同じクラスの男の子。

 向こうはおうちの人とは離れているらしい。私と娘が支払いを終えて買った物を袋に詰めて、そのフロアをあとにする間にもちょくちょく「○○~」とフルネームを言いに現れてくれた。叫ぶまではいかないけれど、結構な大きな声。言われる娘の方は恥ずかしいだろう。知らんふりをするのが精一杯だ。

 私はユーモアのセンスがないし、子供の頃は激しく人見知りで内気だったから、こんなことがあったら顔が真っ赤になるくらい恥ずかしく感じたと思う。相手に憎しみすら感じたかもしれない(^^;) 

 でも娘はちょっと違うようにみえる。生まれて以来ずっと、6~7歳離れた兄姉に揉まれているから子供時代の私よりは余裕があるのだろう(これが普通なのかもしれないが)。私も大人になったから(少しは)、相手の男の子をほほえましく思える。なので「面白い子だね」と娘と笑いながら帰宅できた。

 次に、不思議というか怖かった話。もう1年くらい前になると思うけれど。同じ店に次女と2人で買い物に行った。予定がぎっしりの日で、大急ぎで買い物をすませて次の予定地へ行かなければならず、買う物も決めていて2人でいそいでいた。

 地下のフロアに行きたくてエスカレーターに乗り、降りたら。丁度エスカレーターを降りたところにジュースの自販機とベンチがあり、休憩できるようになっていた。そこに座っていた数人の子供たち(幼稚園から小学校1年生くらい?)が、私たちを見た。私たちは急いでいるから早速カートと買い物かごをとり、歩き出した。…のだけれど。

 さっきの子供たちが、わらわらと寄ってきて、娘を見ながら「あ、○○だ」「やっぱり○○だ」と娘のフルネームを呼ばわりながら、私たちの前に立ちはだかったのだ(^_^;)。よそさまのお子ちゃまを見てくれで云々するのはいけないことだが、その子たちはやりたい放題にどろんこで遊んできたのか、はたまたわざとこぼしながら食べる、という競争でもしてきたのかという感じに少々くたびれた風体で、男女いりまじった4~5人の集団だったと思う。そんな子たちに突然前に立ちはだかられ、私は(大人のくせに)こわいと思った(^_^;)。

 娘に知っている子かと聞いたが娘は知らないという。でも向こうさん達はいっこうにどく気配がないし、名乗る気配もない(子供だから当然か)。根気よく尋ねれば、名前を知っていることだしつながりは分かったのだろうが、分刻みで動いているような気持ちでいた時だったし、いつもよりも余計に余裕がなかった私は笑顔で、だがしかし絶対に有無をいわせぬ雰囲気で「ごめんね~、おばちゃんたち急いでるから、またね」とかれらを排除して、買い物を済ませたのだ。

 ……一体誰だったんだろう。今でも時々思い出す。自分の心の狭さと共に(^_^;)……。

|

« 買い物でストレス発散? | トップページ | 役員放浪記【中学校篇・3】 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ほほえましいお話、では、その男の子、お嬢さんに好意をもっているのじゃないかな?って可愛かったです。でもフルネーム、って、名字+名前でしょう?それをずっと呼ぶなんてちょっと「お?」と思うかな…。

怖いお話、は、これは私もちょっと怖くなると思います。でもその呼ばれたフルネーム(ここもですか…)って、ちゃんと合ってたんですよね?不気味だなあ。お嬢さんは知らないのに?ひょっとするとお嬢さんは可愛くてとっても有名なのかも…。
心が狭いなんてとんでもない、急いでおられたのですし、笑顔でやり過ごして、それがベストの対応だと思いますよ。
しかし謎ですね…。

投稿: 明日香 | 2005年9月27日 (火) 09時52分

明日香さん(^^)
 男の子のほうはね、少し?結構?離れたところで叫んでくれていたので、フルネームでしたが私たち親子も素知らぬふりをでき、やりすごせたのだと思います。
 立ちはだかられた話は、共感してもらえて嬉しいです。あの時は娘もびっくりして少し怯えていたと思うし、私も身構えちゃったんです(というか、かなり本気で私も怖かった^^;)
 私が娘を呼ぶのを聞きつけた1人がまず最初に寄ってきて、「○(名前)って、○○?」とフルネームを出してきたのです。3人のわが子が市内でいくつかの習い事をしているので、「上の子つながり」という線もあるかもと思っているのですが…。深く考えるとコワイから、忘れてしまおう(^_^;)
 

投稿: 藤娘 | 2005年9月27日 (火) 16時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121661/6039993

この記事へのトラックバック一覧です: 娘の受難:

« 買い物でストレス発散? | トップページ | 役員放浪記【中学校篇・3】 »