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母としての料理

 母として…というと、なんだか大仰ですが。「おふくろの味」というのがありますね。私の母が作った料理はなんでも好きですが、特にとあげるなら…鶏となすの煮っ転がし(まさに「煮っ転がし」という感じなのです。煮物、と表現するとちょっと違ってしまう気がします)、あじの唐揚げの野菜あんかけ(酢がきいた味です)、揚げ春巻き。 そう、それとアップルパイです。生地も勿論手作り、カスタードクリームと、レーズンが入ってシナモンもきいたりんごがたっぷり入ったアップルパイは、どこの店で食べてもやはり母のが1番、と思ってしまいます。これは私と結婚したオットも同じ事を言います。

 で、私です。料理は不得意です。嫌い…ではないけれど、大好きともいえません。基本を知らないので、料理の話しを10分もすればボロが出ると思います。魚もおろせません。

 こんな私に育てられたわが子達は……。大きくなってから「お母さんの○○が好きだった」とか言ってくれるのか大いに疑問です。大きくなってからでなくとも、今現在、「給食のほうがおいしい」とか言われたらどうしよう? 言われて当然かも。 なんて思うこと度々です。

 先日、餃子を作りました。焼くのはなんとかなりますが(失敗もしますが)、モンダイは餃子の味です。本を見ぃ見ぃ、でも辛い味付けだとかちょっと変わったものはとりのぞきます。皮は市販品です。まずくはないけど……と思っていたら、次女が言いました。「やっぱり餃子は手作りに限るね」と。おいしいと連発しながら食べていた彼女。うーん、たぶんそのおいしさは、市販品のタレのせいじゃないかと思うんだけど……(笑)。

 オットの母も料理上手です。でも結婚した当初、何が好きかと聞いても何も出てきませんでした。数年たったころ、私の母の料理を何品かあげて、「うまい。ちゃんと伝授してもらってうちでも作って」と言い出しました(ハイ、未だに伝授されておりません)。  オットの母はホホホと笑うばかりで、息子の好物を言いません(ないのか??)。 大学入学したころから親元を離れて自炊していたにしても「おふくろの味」があってもよさそうですが、まぁ、「おふくろの味と違う」と言われることがないのでラッキーです。 

 昨日は久々にミモザサラダを。長女が、たまごをこんなふうに加えるだけでとってもおいしそうに見えるね、とのたまったあと、「ところでミモザって、なんのこと?」 ……豆知識博士の名が泣くよ。長女よ。

 ん? もしかして、手抜きがすぎるから、ほんのちょっとでもちゃんとしたものを作ると子供たちが驚くということかしら?? ひじょ~にまずいわ。頑張らないと。

 

 

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「グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

よ、良かった仲間がいた…と言っては失礼に当たるほど、私も料理をまともにしません。子供たちは「給食の方がおいしい」と断言しますし、それじゃうちのおかずで一番好きなものはと訊いてみたら「いか塩辛!」(市販品ですよもちろん)
…正直者に育てた自分を誇るべきなのか、お世辞のひとつも言えないと嘆くべきなのか。なんとも複雑な気分です。

投稿: ゆき | 2005年10月 7日 (金) 07時57分

ゆきちゃん(^^)

握手! 私こそ、こんなこと言うと「そこまでひどくないよ」と言われるんじゃないかとヒヤヒヤしちゃうけれど、よくぞ栄養失調にならずに家族が生きているなーと無責任に思う日々なのですよ。
結婚してから初めて扱う食材がいくつあったことか。未だに使ったことがない食材や、作ったことのない料理のなんと多いことか。家族に心の中で謝罪(口には出さず)してマス。

投稿: 藤娘 | 2005年10月 7日 (金) 17時11分

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