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役員番外地【バレエのお手伝い】

 2人の娘がバレエをやっている……というお話は何度か書きました。お手伝いをやる、ということもちらちらと書いてきましたが、役員体験と通じることがあると以前から思っていたので、書いてみようと思います。

 娘達が通っている教室では、夏と正月に発表会があります。夏は舞台化粧して、照明合わせや舞台稽古など本番さながらの練習が何度かあり、発表会当日は観客は別ですが生徒とお手伝いは1日がかりです。冬は化粧無し。衣装も普段のレオタードにチュチュをつけるだけ。半日くらいの拘束となります。

  

 舞台稽古だろうと、本番だろうと。一旦楽屋へ入るとお手伝いではない親御さん達にはできるだけ速やかに退出を願います。子供がお母さんに甘えているとスムーズに動けないとか、楽屋がごった返すという理由があります。

 幼稚園児クラスですと、ホントお母さん達は至れり尽くせり。お子さんが脱いだものをたたんでやり、タイツをはかせてやり……。いくらなんでも手伝い過ぎじゃないのかしらと私はお節介にも心配してしまいます。 こちらのお願いどおり速やかに退出するお母さんもいれば、いつまでも残っているお母さんも当然のごとくいます。狭い出入り口の所にたむろして、自分の娘さんを呼んでは携帯のカメラで撮影したりして。衣装を着て化粧もすませたお子さんを撮影したい気持ちは分かりますが(会場内は撮影禁止ですし)、『私のお母さんは帰ったのに○○ちゃんのお母さんがいる。』ということで里心を出して泣き出すお子さんがいる、ということにも気が回らないんですね。こちらが笑顔で重ねてお願いすると、すみませ~んと明るく帰ってくれるので、まぁいいですけれども。

 私と同様お手伝いとして動くお母さんの中に、少々自覚が甘い人がいることが、頭痛の種になります。幼稚園児クラスや小学校低学年のクラスでしか見受けられないことですが。

 衣装を着たり髪飾りをつけたり。途中でお化粧や髪が乱れてきたら直してやり。舞台進行に支障が出ないように移動させたり。そんな中で、ふと気付くと自分のお子さんの面倒を見ている人がいるのです。 衣装を着せるときに、お子さんのほうから自分のお母さんに寄っていくのかその反対なのか。髪飾りをつけるときもそう。おかあさ~んと呼ばれ、はいはいおいで、なんて答えて面倒をみるのを目撃したことも。

 気持ちはよく分かります。私もそうしたい気持ち、とってもあります。でもほとんどの子は朝からお母さんと離れ、水筒の飲み物も自由には飲めず、夜まですごすのです。幼稚園くらいの年だともうお昼の時点で相当疲れているでしょう。衣装を着る日はお昼だって、具が入っていない塩味だけのおにぎりをつまむことしか許されませんしデザートなんてもってのほかです。そんな中で、自分のお子さんに応えるのね、と私は少々…いえ、結構うらやましく感じます(はい、コレが本音です)。

 衣装はあらかじめ身体のサイズがあるから貸し出しとはいえどれを誰が着ると決まっていますが、少しでも不格好な髪飾りは私の娘に。時間と戦いながら衣装の着付けをしているときは自分の娘は後回し・もしくは並んだ順番、と心がけている私は、時々泣けてきそうになる時があります。リーダー格というだけで何にも知らない私に色々な雑事・質問が回ってきててんてこ舞いになっているときに、なかなか自立心旺盛な娘がどうにも困って珍しく私を頼ってきたというのに叱りつけたことも(T_T)。

 私が厳しすぎるのかしら。でも他の子はお母さんに会えるのは8時間後なんだよ。と、自問自答。でも私たちお手伝いを指導する本部スタッフさんたち(同じ生徒の親ですが)は細かいところも見てくれていて、後日ねぎらってくれるのが支えです。 苦楽を共にしたお手伝い仲間さんが、「自分のお子さんを見ていたね。今時のお母さんはよその子の気持ち、わからないのね」なんて言われるのは本当に残念です。 ちょっとだけ、のつもりがはたからはそう見えないことってありますから。

 ……う~ん、愚痴ですね、完全に(^_^;)

  

 

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