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宝塚大劇場への旅・パート2

私・藤娘の別室と紹介している(サイドバーをご覧下さい)あちらで、「やっぱりのるさんが好き」という記事を書いておいて何をいまさら……という気もしないではないけれど、あちらはあちら、こちらはこちらということで、パート1があるからにはパート2を書いてみようと思ふ。

……これは、私が幼子を抱える母でありながら、大好きな宝塚見たさにはなんでもしてのける(爆)という話 

                                  ……かもしれない。否定したいけれど。

本拠地・大劇場に先んじて東京宝塚劇場で幕を上げた星組公演「ベルサイユのばら2001」をお友達のご厚意で観劇できた私。
実はこれが、トップになったのるさんを劇場で見た初めての公演。
勿論、パート1でも述べているとおり、しめさん こと紫苑ゆうさんのファンだったからトップではない時ののるさんは見ている。
が、しめさん退団直後の星組公演を見に行った私には、のるさんがしめさんそっくりに見えた。その姿を求めて劇場に通いたいくらいだったが、そんな理由でファンになっては失礼であると、誰に知られるわけでもないのに私はそう考え、星組から足が遠のいた。子供が小さく観劇のために出かけるハードルが高くなっていたのも、理由の1つではあった。

星組でかの「エリザベート」を上演するという時期は、私はある役者さんのファンクラブに入ったり、作家・中島梓さんが主宰する天狼プロダクション制作のお芝居に通ったりしていたのに、宝塚へは行かなかった。この頃にはのるさんへの思いは冷めていた。……これを後々、と~~っても後悔することになる。

で、星組の「ベルサイユのばら2001」。
これはのるさんの退団公演でもある。
テレビとか、雑誌とかではない生のるさん。演じるオスカル。そしてアンドレ。たーたん。
昭和ベルばらとは違う、現代的なお芝居の、でもちゃんと大芝居?なベルばら。
ポスターとは全然違う、美しいオスカル様が舞台にいた。
オスカル様は変に女々しくなく凛としていて女言葉も使わなかったし、アンドレは相変わらずどこが平民だっていう服装だったけれども大人のアンドレだった。オスカルは子守歌うたって荒くれ衛兵隊をなだめてしまうし、両袖にあるセリで下がるオスカルやアンドレはオルゴールの人形のようにゆっくりと優雅に回転していた…。
素晴らしかった。
宝塚から、星組から遠ざかっていた自分をバカバカ☆と叩きたかった。

この、ベルばらを見た日。私のお出かけはこれで終わらず、夜には南青山にあるマンダラというライブハウスにいた。そこでも私はベルばらを少々?アツク語ったと記憶している(^^;)

でも。
自力ではこれ以降のベルばらのチケットは取れなかった。
もっと見たい! 退団する前にのるオスカルをもっと見たいという衝動にかられた私がどうしたか?
8月の、大劇場公演のチケットを買ったのだ。しかも、普通の方法では無理だと思ったので、宝塚歌劇団の親会社?グループ会社?の阪急交通社のパックを申し込んだ。羽田から飛行機で向かい、同じ日に2公演を観て、また飛行機で帰ってくるもの。2回ともS席ということだった。絶対これ! オットの了解もとりつけ、「調べる」ということが大の苦手なのにネットを活用し、到着後に昼食をとるレストランの予約をし、次にどこへ行って何を見(大劇場内にはプチミュージアムやなんだと見るべきものが沢山あった)、買いものをして(買うものの目安までつけていた)…と宝塚歌劇を堪能する分刻み?のスケジュールもしっかりたてた。

1番の懸念は、伊丹空港から大劇場までの道のりだった。
この心配は現実のものとなり、伊丹空港で途方にくれた。でもそんな時こそおばちゃんの本領発揮である。同じパックの人だと目星をつけた人たちに泣きついて同行させてもらった。私のような人が大勢いて、随分な人数にふくれあがっていた。
そもそもこのパックツアーでは、早朝の羽田空港でとんでもない事実が発覚し、一時騒然となった。テロなどではないが、信じられない事態であった。これ以上はここでは言わないが、まぁ交通社は選びましょうということか(爆)。でも天下の宝塚歌劇の、阪急交通社だったんだけどなぁ~。

少々横道にそれたので元に戻る。
聖地(^^;)大劇場で2回も立て続けに観劇するなんて生まれて初めて。
夢のようだった。何もかも。
朝知り合った親子連れの方に道を教えたことで(宝塚駅から大劇場へはちゃんと道が分かった^^;)昼食も一緒にとり、帰りの空路でも隣席となって、しばらくの間連絡をとりあっていた。
夢見心地のまま、日帰り2回公演観劇ツアーから私は帰宅した。
家では。
数ヶ月前にマンガを読み→アニメをテレビで見るという手順でベルばらの世界に惹かれて「私も見たい」と要求する長女が待っていた。

「2001」という名に恥じない現代性を身につけたベルばら(ジェンヌたちの演技に負うところが大きかったと思う)と、うるわしいオスカルとアンドレ、のるさんの退団オーラにやられていた私が、 娘に見せたい と思わないハズがない。
でもチケットはとっていない。
どうしたか?
ネットである。
当時、ニフティのパソコン通信にどっぷりつかっていた私は、宝塚関係のフォーラムでチケットを入手した。勿論定価でやりとりする場所で。9月の連休で星組のベルばら。私と娘の2人分。こんな条件つきなのに、綱渡りのような経過がありながらも2回分のチケットを入手できたのだ。同じ日というわけにはいかなかったが、2日連続となった。宿泊する場所が必要になってきたが、妹夫婦が灘区に住んでいたので泊めてもらった。なんというラッキー。大劇場から妹夫婦宅まで電車に乗ってしまえば30分もかからなかったように思う。
長女との大劇場への旅には新幹線を利用した。
2日目の公演は貸し切り公演だったので幕間に抽選があり、娘にはたーたんのサイン色紙が当たった。前日、夏とはいえ早朝に出発したこともあり朝の冷気にやられて微熱気味だった長女は、色紙があたった時点で瞬時に元気になった。
ご機嫌で東京駅についた母子は、東京駅まで迎えに来てくれていた自分ちの車に乗り込むなり、プロローグからの歌や台詞を家族に披露しながら(夜中だったんだけど)帰った。

パソコン通信で知り合った友人ら2人が、私の熱気に押され?てそれぞれ大劇場へベルばらを見に行ったことも感慨深い(^^;)
よくもまぁ、突然?に思い立ってチケットを入手できたものだ、私も。

10月、とうとう千秋楽がやってきたが、私と長女は日本青年館での中継を見ることが出来た。その帰り道、宝塚に入りたいと娘が言いだし、翌年の4月にバレエを習い始めることになる(^^;)

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