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働くということ

学生時代を終えて、就職した先は突発的に決めた所だった。
小さい頃はお花屋さん、な~んて口々に言う同級生を見ながら「ままごとじゃないんだから」とちょー生意気に思っていたけれど、自分に明確なビジョンがあるはずもなく。
習っていた英語教室が楽しかったころは通訳になりたいとか。
司書になりたいとか。
もう少し大きくなって心理学を専攻したいと呟いたら、母が心理学科卒の人をた~くさん引き連れてきて「仕事に結びつかないよ」と声高に吹き込まれた。
……就職活動を始めなくちゃと思った矢先に求人案内が目に飛び込んできて、試験を受けたらあれよあれよと1次2次と通り、そのまま就職したが、仕事のつらさに負けて結婚を機に退職してしまった。

辛くても結婚しても子供産んでも辞めずに頑張っている同期は沢山いるので、なかなかいっぱしになりつつある人もいる。
別に昇進しなくても、続けているだけすごい、と尊敬もしている。頑張ってとエールを送っているつもりでもある。

専業主婦になってから、新聞に連載される大学生の就職活動の記事を興味深く読んだ。
いくつもの面接に疲れ、傷つき。それでも冷静に前向きに分析して、就職活動を続ける。就職って自分自身を知っていないとできないものなのだなぁ、大変だなぁと感じていた。私よりも記事に出てくる学生さんたちのほうがよっぽど人間的に大人であった。

この年になって、働こうと思うとなかなか採用してもらうのが難しいと知った。
子供が小さいから何時には帰りたいとか、土日は休みたいとか、いや平日に休みがほしいとか欲求も多いけれど、求められるスキルというものが、ない。

パートしながら合格した調理師免許を武器に仕事を続けていくのかと思った友人が、まったく違う仕事に変わってしまった。
医療関係の資格を通信で勉強して、医療関係で働き始めた知り合いもいる。
子供が幼稚園生のころから地元のパン屋さんで働いていて、今も続けている人もいる(10年は過ぎたはず)。

何を持ってして、働くことの意義とするか。
人それぞれだということは分かっているつもりだけれど。
細かいことや数字が嫌いなのに、こんな仕事やってるのは間違いじゃないだろうか
と、思いながらも出かけていく私……。
続けてみないとわからないしねぇ。

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