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役員放浪記【小学校篇・7】

なぜかなっちゃった とか言いつつも。
別に催眠術にかかったわけではありませんから、正直申しますと興味はありました。
ただ、2年前の敵(笑)Fさんのお願い攻撃に面食らい、ノーと言えない弱い自分がいたのも事実です。

後日知ったのですが。
この年度を最後に小学校に通う子供がいなくなるFさん、上のお子さんの時に感動的な謝恩会を経験しており、下のお子さんの時にも同じ感動を!と夢があったそうです。が、PTA本部の副会長を退くわけにもいかず、卒対を兼任するわけにもいかず、目をつけた人物を長副にすえようとしたらしいフシが。有能というより、いいなりになりそうな人を選んだのかしら? でも私、どう見ても有能にも、過去のいきさつを振り返ってもいいなりになるようには受け取れないと思うんですけどね。

ま、そんなこんなで活動が始まりました。

欠席した人を「役員未経験だから」と決めてしまったクラスがあり、すぐにできませんということで役員辞退、代わりの人を選ばなければいけないことがありました。
頭が痛い滑り出しでした。
が、災い転じて福となす とは正にこういうこと、ということがありました。
私の乏しい交友関係では役に立たず副委員長のHさんに相談すると、彼女は簡単?に長年の友人であるというTさんを確保してくれました。
このTさんがと~っても素晴らしい人材。幼稚園での役員を経験している、地元のスポーツ少年団の役員も経験している、穏やかな性格で皆さんから慕われている人です。

まぁ私も子供たちが同じ幼稚園に通っていたり、2年前には専門委員会は違えど同じ学年の役員だったり(そう、私もHさんもTさんもみ~んな、この学年での役員は2度目だったのでした)とちらりちらりとは知っていたのですが、親しく話しをしたことはあまりありませんでした。
年齢的にもHさん、Tさん共に私より少々先輩で、人見知りの私は最初はおそるおそる口をきいていましたが、その内そんなカッコつけもしていられなくなり、うち解けるのにそう時間はかかりませんでした。

なにしろね、私は年子の長男で去年に謝恩会を経験済みではありましたが、謝恩会と言ってもその年・役員さんによって形態はさまざま。役員もやっていなかったので、準備といっても何をしてよいのやらさっぱりなのです。
レシートや領収証をはりつけただけの会計ノート、とっても簡略に記された議事録をよみあさり、夢いっぱいのFさんからの押しつけ寸前のアドバイスに押しつぶされそうになりながら、私は副委員長のHさんと会計をお願いしたTさんに相談しまくり。
この3人の波長が合ったのが幸せなことでした。
決めなくてはいけない事柄の骨子は、3人で出すことが多かったです。
ほかの役員さんも適材適所という感じで、それぞれに得意分野で力を発揮してもらい、結束力たるや自慢できるものがありました。声が通って機転もきく人には当日の司会進行を受け持ってもらいましたし、パソコンの達人がいて、6年間の写真をパソコンにとりこんで上映したのですが、コメントや画面の切り替えなどの入力を、パソコンインストラクターかという腕前で受け持ってくれたり。ピアノ教師の腕前をもつかたもいて、合唱の時に伴奏してもらったりも。交友関係がひろ~い人には、前日準備などのために人をかき集めてもらったり(手紙を出しただけではなかなか集まらないので)、軽トラックを運転手さんつきで探してもらったりもしました。
各人ができることを一生懸命やったのがよかったのでしょうね。
とはいえ、買い出しには専業主婦3人組の私・Hさん・Tさんであっちこっち出かけ、お昼持参で朝から夕方まで学校内の1室で作業に追われる日々がありましたが。

卒対の仕事とは。
学校に寄贈する卒業記念品の選定、卒業生に送る記念品の選定、謝恩会の企画・運営、それらをまかなうための準備金を徴収することも仕事です。ほかに、委員長の私は市内の卒対役員が集まる会合に出かけたり、小学校内の運営委員会というものに年に数回出席したりなどがありました。
市内の会合は、役職につかなかったからお気楽に言ってしまいますがなかなか面白く、出席できて幸運でした。各校の情報も直接聞くことが出来、いずこも同じと苦楽を共感したり、感心したりでした。

保護者からお金を集めるのに学費を振り替えている口座を使わせてもらえるということで使わせてもらったり、謝恩会には地域や先生方をお招きするということで職員室にかなりひんぱんに出入りしました。命令系統や担当がさっぱりで右往左往することもありましたが、困った時にはPTA本部副会長のFさんがとっても頼りになりました。
先生がダメだって言うんだけど~、とFさんに相談すると、「去年からの申し合わせでやってくれることに決まっている」と一緒についてきてくれたことが何回あったでしょう。
敵だったとかいう過去のことはどこかに置いておき、私は存分に彼女にも頼りました。
何しろ、私を引きずり込んだのは彼女ですから。資料もないし、副会長として毎年謝恩会に招かれている彼女の知識は捨てがたい物がありましたから。


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