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役員放浪記【小学校篇・6】

つい先日お正月休みを楽しんでいたと思っていましたが、もう1月後半。
もうすぐ、進級・進学の季節ですね。
ということは、それよりも先に謝恩会というものがやってくるわけで。

去年の今頃。
私は小学校の卒業対策委員会の委員長なぞをやっておりまして、忙しすぎて半分記憶がないに等しいですが学校に日参し、あちこちへ買い物にまわり、パソコンをたたき…と奮闘していました。
我が子が通う小学校では「子供1人につき1回」という暗黙のナントカがありましたが、私は長女が4年生のときに広報委員をつとめたので、その制約からはフリーであると思っていました。また、広報委員であるときに色々厳しい事態に直面したため、当分役員は勘弁とも思っていました。
その私がなぜ??
今回は、「私が卒対になったワケ」をちらり?と……。

私が卒業対策委員会に足を踏み入れたのは、長女が6年生になったときでした。
長女が4年生の時に私は広報委員を経験しておりまして、「子供1人につき1回」というオツトメは長女の学年で果たしているからと、私は6年生になったばかりの懇談会に意気揚々と出かけていったのでした。つまり、役員を押しつけられることはなかろう、とね。担任の先生が他校から転入された先生だったのでお話も聞きたかったし、ほかのことはま~ったく頭にありませんでした。

授業参観後、一旦廊下に出て子供たちの帰りの会が終わったら懇談会です。
廊下でぼ~っと立っていた私に、PTA本部の副会長さんが話しかけてきました。お子さんが6年生。クラスがうちの娘と一緒でした。この方、2年前にはすごい高圧的にものを言ってくれた方で、何人かの仲間内では「影の会長」と呼んでおりましたが……。
副会長さん(長いので、以下“Fさん”とします)、なんのことはない世間話をふってくれるので、私はあらそうなの~なんて笑顔で返していましたら。
「ねぇ卒対やってくれない? 人がいないの。うちのクラスではHさんがやってくれるって決まってるんだけど、あと1人がいないのよ」
と、突然……。

な、なんで私なの??
オツトメははたしているし、2年前にはあんなににらみ合った仲じゃないですか。面と向かって「無責任だ」「PTAをつぶそうとしている」と糾弾されたんですよ、私。
その私に卒対やってくれってどういう心の動き??

と、私は頭がぐるぐる。
思いがけないことに弱いんです。
記憶が飛んでいますが、気がついたときにはFさん「ね、おねが~い」と手を合わせんばかり。ヘビににらまれたカエルというか、クモの巣にかかった獲物状態というか、私はなんなの~~!! と心の中で叫びながら懇談会の席に突入したのでした。

Fさんが事前に確保?していたもう1人の卒対要員・Hさんは、2年前の広報委員仲間でした。ただその時はご事情もあったと思うのですが、少々あぶなっかしいお仕事ぶりで、でもその愛すべきキャラでわははとごまかしておられたというか……。
そのHさんをすばやくつかまえ、ホントに卒対やるの?と確認しましたら肯定するじゃないですか。ホントにまじめにやるのかな~、と怪しく思いましたが口には出せず、懇談会は刻々と役員決めに向かいます。

「私はフルで仕事をしていますので、今までもやってきませんでしたが今回も申し訳ありませんが、役員はお受けできません」
とはっきり意見をおっしゃる人もいますよね。
言える強さは私にはないなぁ~と思います。良い悪いではなく。
そんなひともいましたが、卒対役員決め(クラス役員3人のほかに選出します)の時、Fさんは私に強い光線を目からとばしてきます。
司会のかたも知ってか知らずか私に注目??
気がついたときには、Hさんと2人、「やります」と手を上げて皆さんから拍手をうけておりましたですよ。

懇談会後、なんで受けちゃったんだろ??と呆然としている私に、またもやFさんが寄ってきて、「ねぇねぇお願い! 卒対の委員長をやって!! ○組の人たちは仕事してるからだめだし、△組はまだきまってなくて、□組は私の知らない人なの。きっと動いてくれないよ」とすり寄って来るじゃないですか。
その親しさといったらもう、懇談会前の時と同様、数年前からの大親友みたいな感じです。
なんなのよ~、なんて思う余裕はありません。
なにせ私の頭は呆然・まっしろ。
案の定、長副決めの席ではみなさんし~ん。
はいはい、やりますよ。 といった感じで私が長、Hさんが副となりました。

後日、いろんな知り合い・友人から呆れられたり笑われたりしましたよ。
物好きねと。
Fさんマジックにかかって、逃れられなかったのと応えていました。

以上、なぜかなっちゃった篇でした。

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コメント

お疲れ様でした~。
卒対って、大変ですよね…。私はまだ一度もやったことがありません。仕事をしながらだとまず無理なくらい、集まる回数が多いし、やってくださる方にはほんとに頭が下がります。
広報のことって、例のことでしょう?それなのに、よくお引き受けになりましたね。それも、部長…。ひたすら、尊敬いたします。
これが今年のことなら、お仕事を理由にできたのでしょうけれども。でも、きっと、続編では、いかに素敵な卒業イベントができたかが報告されるのだろうな、と楽しみにしています。

子供もあと数ヶ月で中学卒業。高校では親の役割は何があるのか未知数なので、少々不安です。野球部でも何かありそうですし。もしめでたく推薦が通れば行くことになる高校は私立ですが、私立はダンナも私も行ったことがなく、これまで子供も公立だったので、私立ってまったく初めてで様子がわかりません。卒対もあるのだろうなあ…。

投稿: 明日香 | 2006年1月16日 (月) 00時29分

明日香さん
またもやまとまらない連続物を始めてみました(爆)
8人中、5人が働いているか小さなお子さんをもつ人で、専業主婦3人がフル回転しましたですよ(^^;)
全員が働いていたらどう活動するのだか、私には予測できない団体です。
高校いってもPTAってあるんですよね。
親のありがたさをしみじみ感じちゃいます。
私も来年は我が子の中学卒業を体験するんですよね~。その前に受験がありますが(>_<)

投稿: 藤娘 | 2006年1月18日 (水) 00時57分

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