3月17日に(この日は1回公演でした)東京宝塚劇場にて雪組の「ベルサイユのばら」を観劇してきました。
2階席の10列目。センター寄り。
オペラグラスは必至! と思っていましたが、案外よく見えました。それでもオペラグラスを取り出した私に同行者は「こんなによく見えるのに、何を見ようっていうの?」
同行者は、友人のHちゃん。前回観た宝塚は、大地真央のサヨナラ公演(二都物語とヒートウエーブ)。大地真央さんのファンで、熱心に劇場に通ったとか。ベルばらはツレちゃんの時に見たそうな(なぜHちゃんの紹介をするかというと、私は彼女の感想に考え込んでしまったからなのだ)。
さて。
なんだか不穏なタイトルをつけてしまったけれど。
私はベルばらが大好き。コムさんも大好き。見た目フェアリーなのに、その低いお声、骨太の男を演じたら右に出る者はいないんじゃないでしょうか。
ベルばらへの、コムさんへの、宝塚への愛を語り出したら止まりませんよ。そのくらい(どのくらい?)愛はあります。あるけれど……あるがゆえに??色々考えてしまい言いたくなってしまうのです。
でも。
基本的に、ベルばらの開演ベルである リーンゴーン という音を聞いた時点で私の心は異次元へ飛んでいってしまっている。ていうか、もう、あの開演ベルだったかどうかも記憶がないけれど。私の心の中では鳴っていたのですよ。
明日はベルばら観に行くんだ~ というどきどきわくわくの気持ちのまま過ごしていたい。観てしまうと、終演という終わりがきてしまうわけで、それはあまりにもやるせない。
と思っていたけれど。とってもとっても強くそう願っていたけれど。
でもやっぱり観劇して、終演しちゃったのね。
で。
以下はネタバレありますので、お嫌な方は読まないでくださいませ。
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