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夜回り先生の講演会

今日は仕事をお休みして、中学校PTA役員のオツトメをしてきました。

まずは市内の会場において、「市PTA連合会総会」に出席。
私は専門部の委員長ですが、「代議員」に自動的になるそうで。小学校の卒対の委員長をした時にもそういう仕組みで、この総会に出席しました。
お隣の町と合併したので、規約が新しくなったそうです。
ちょっとしたハプニングがあって、それまでつつがなく、静かに進行していた会場が和みました。進行役の方のキャラですね。
来賓挨拶では、警察署長さんの挨拶が1番面白かったかも。「5番目ともなると言うことも同じになってしまい…」と切り出して笑いをとり、市内・県内の犯罪の状況・低年齢化(街頭犯罪の9割は少年が被疑者だそうです)、他県の事例などを「同期に尋ねましたら…」という形で紹介したり。「踊る大捜査線」に出てくる署長に似てるね、とは友人の意見(^^;)

続いて、教育研究会…でいいのかな、先生方の団体ですよね。その団体と共催ということでの講演会を聞いてきました。
講師は、「夜回り先生」こと水谷修氏。
うちの学校のPTA会長ったら、講演会があることを全員には伝えてくれず、今朝たまたま知りました。予定時間を聞くと、最後までいると娘の習い事に遅刻してしまいます。失礼だけれど途中で抜ければ…と、講演を聴くことにしました。

私は夜回り先生を紹介するテレビ番組を随分前に何度か見たきり。著作も読んだことがありません。でもテレビの特集番組を見て、すごい人がいるものだと思っていました。
まさかその人の講演会を聞ける日が来ようとは。
割り当てられた席が後方で、表情がよくわかる、とは言えませんでしたが、遠目に見る水谷修さんはテレビのまま。声もそのまま(当然なんですが)。語り口も。

講演の内容は、凄まじいものでした。
知っているつもりでしたが、もっともっと、凄かったです。
「私は夜の世界の人間。あなたたちは昼の世界の人間」
という言葉がずっしりとした重量感を伴って響いてきました。
夜間高校が「荒れた10年」と呼ばれる時代があったこと(これは先生方の力不足とかが原因ではないのです)、かつては進学校の社会科の教師であったこと、市長が導入しようとした条例を阻止したために逆鱗にふれたこと、「暴力団養成校」とあだ名される夜間高校に赴任したこと、その高校の歴代の校長たちが過労で死んだり心を病んだりしていたこと…

我が市のことも、水谷さんはよくご存じでした。数ヶ月前までこの地で夜回りをしていたそうです。ある女性から「助けて」と連絡をもらったそうで。その女性の話も…。
つくづく、自分の恵まれている環境や甘チャンぶりを感じました。

水谷修さんの講演を聴けたことで浮かれまくっていて、詳しく語るわけでもない変な記事になっていますが、まぁいつものことだと笑って読み流してください。
著作は13を超えるそうですから興味を持った方は読んでみてください。私も読まなければ。

病を得ている水谷さん。
講演の間もマイクから顔を背けて咳をなさっていました。
このかたが居なくなったら、一体誰がこどもたちを救うのでしょう。
どうか少しでも長生きをなさってください。
…と願うわたし。

夫は妻に八つ当たりすれば済む。
妻(母親)は子供に八つ当たりすれば済む。
でも子供ははけ口がない。
学校と家庭と両方できゅうきゅうとしたら、一体どうすればいいのか。

大事に大事に育てて、ある日急に「大きくなったんだから自分でなんでもやりなさい」というのは酷なことだ。急にできるはずがないから。なんでも練習と段階をふまなければならない。

10ほめて1叱る。

難しいですが、実践しなくてはと思いました。

まとまりませんが、今日はこれまで。

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