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こどもと親と学校と

本日、地元公民館にて
  スーパー元気さわやか集会
というものがあり、参観してきました。

随分昔から毎年この時期に開催されておりまして、近隣の小中学校あわせて6校くらいの児童・生徒…児童会とか生徒会に籍をおくこどもたち…と、先生、保護者、地域の方(自治会とか婦人なんたらとかいう役職にある方たち)たちが出席します。
内容は、各校の子供たちがそれぞれ自校で行っている仲間作りなどについて発表し、大人もまじっての討論、その発表です。

参観するつもりはなかったのですが、ついこの間生徒会役員に当選した娘が「出るよ」と昨日告白?し、それなら見てみたいかも、というかーなーり親ばか的な発想が頭をもたげ、同じシチュエーションの友人がいたのでツテをたどって予約なしで参観できるか今朝になって問い合わせ、行ってきました。
……が。
なんたる偶然か、「討論会に混ざる予定の保護者が2名足りないの。本当にありがとう~」という我が校の役員さんの笑顔に迎えられ、参観だけでなくしっかり出席という形に。
まぁ20分くらいの討論会に加わるだけでしたが(過去に役員のおつとめで出席したことがあったので、勝手は知っていたのです)。

児童・生徒の発表は、小学校も中学校も先生が企画した学校運営の行事に子供たちがのっかっていることには変わりないとは思いますが、楽しい学校生活のため、仲間作りのために行われている色々な取り組みが紹介されていました。
一言二言ではすまないスピーチを、原稿も見ずにすらすらと発表したり。
コントふうに紹介したり。
我が校は少人数での合唱あり(伴奏はたぶん我が校ナンバーワンのピアニスト嬢)、ソーラン節の披露ありと盛りだくさん。とても「当日の昼休みに打ち合わせした」発表とは思えませんでした。

討論会は、大人と子ども入り交じっての10人くらいのグループにわかれ(10このグループがありました)、友達についての話し合いを。
20分くらい話し合い、グループごとに発表もしなければならないのですが。
私の入ったグループは、4人いる女性のうち2名が小中学生と随分親しげで(親子かと思うほど)、テーマとかけ離れているとはいいませんが脱線気味に話が進んでいきました。

最近、いじめについての報道が相次いでいますね。
なので、君の学校ではあるの? みたいな話から、討論というよりは井戸端会議みたいなノリでアツく語り合う大人と子供たち。
これじゃぁ発表のしようがないんじゃない? と危惧しましたが、発表役になった中学生クンが頑張ってまとめてくれました。お疲れさま~。

性別が違う子がいじめられていて、味方してあげると「好きなんだろ」とはやしたてられるからできない。 という小学生。
学級委員というわけでなく、クラスの中にリーダー的な子がいることがよくある。そのこがイジメをしようと言ったらみんなが従うと思う。 と発言した中学生がいましたが、もう1人の中学生が「それはないよ」と否定したり。
いじめを先生に知らせると、先生がいきなりみんなの前で暴露するから、そこでいじめていた側は反省したような態度をとって一見、終了。でもいじめは続く。だから先生に言えば解決とはならない(誰がちくったか、という糾弾も加わる)。

……などなど、なんだか心が重くなってしまう話が子供たちの口から出てきました。
私が小学生だったときも、いじめがあって、でもいじめている方の子がこわくて味方できなかったことがありました。
うちの子たちは、陰湿や重大ではなかったけれど、私に話している内に涙があふれてくるような思いをしたことがあり、私は即座に担任に話しにいきました。幸い、先生が即座に心配りある、でも断固とした対応をしてくれてすぐに解決しました。
また、いじめられている子の親に級友が知らせた、ということも過去に我が校でありました。

いじめってなぜなくならないんでしょう。
自分と違うことや周りの大多数と違うことが許せない、認められないのでしょうか。

今日の討論で、いじめられている子に対して「いじめられやすい要素がある」って感じる? という問いかけをした女性がいて、子供たちがあると頷くとやっぱりね、という言葉を返していましたが、これには気分が悪くなりました。
私も覚えがありますが、でもそれは間違っているんです。
いじめる方が悪いんです。そこまで議論が発展すれば私は納得できたのですが、意見をいうきっかけがつかめず、そのままになってしまいました。

大抵の親は、我が子がいじめられていないかを心配するけれど、いじめる側になっていないかを気にとめなければ、という新聞の投書を読みました。
それも大事なことだと私は思います。
見て見ぬふりをするのもいじめたのと一緒だよ、と我が子に言い聞かせつつ。
学校なんか、辛かったら行かなくていいんだよ。学校が全てじゃないからねとも話しています。
でも、子どもにとって、友達って学校で作るものなんですよね。学校以外の場といったら習い事くらいでしょうか。世界の全てのような学校でうまくいかなくなったら、追いつめられてしまうのでしょうね。

子どもと、学校(先生)と、親。
この3者にしっかりした信頼関係があれば何かあった時にも解決できると思うのですが。
難しい問題、なのでしょうか。
……難しいかも。悲しいですが。

やりきれない事案がなくなることをひたすら、望んでいます。

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