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おでんの味

今日の夕飯はおでんです。
おでん用に売っている結び昆布と手羽元などをまず煮て、大根、魚河岸揚げ、さつまあげ、なると、ちくわぶ、こんにゃく、などなど色々お鍋に放り込みます。
たこも好きですが、吸盤だけが浮くのがいやだと家人にいわれて遠慮しています。
味付けは塩と日本酒のみ。
ぐつぐつ煮込んだら、火をとめて数時間おきます(そうすると味がしみこむ、と「ためして合点」でやっていたのです)。
食べる前にはんぺんを足して煮込み、おいしいおでん! を食す予定です(自分で作っておいて、自分で言うか)。

味付けは塩とお酒だけというと、関西出身?なんて言われたことがありますが(私は関西でおでんをいただいたことがないのですが)、産まれも育ちも関東です。
母は静岡出身、父は山形出身ですけれど、これはあまり関係ありません。

実は、結婚当初はおでんをどうやって作ればいいか知りませんでした。
食べるのは好きでも作ったことがなかったのです。
だしの素をいれたり、砂糖やお醤油も恐る恐る入れていました。
おでんの素を買ってきてつかったこともある…と思います。

私にとっておいしいおでんとは、甘みがなくちゃだめ。
でもどうやってもなんだか違います。
そんなとき、中島梓さんのおでんの作り方を知りました。
それが、塩とお酒 の味付けです。
作ってみたらとてもおいしく、私が求めていた甘みもあります。しょっぱさはまったくありません。
それ以来、おでん作りを苦手に思わなくなりました。
どころか……

* * * * * * * * * * * * *
ひとさまが作ったおでんをおいしく感じなくなってしまったのです。

母が作ったおでんも、まずくはないのですが、もの足りませんでした。
先日は田舎へ行って、料理自慢のおばのおでんを食べました。お醤油がしっかりきいている、しょっぱめ?の味でした。おでんとは別物と思えばおいしい料理……いえでもお醤油、多すぎる気が(^^;)
先日母が、市販のおでんをくれました。「テレビチャンピオン」のおでん選手権で優勝したことがある、静岡の料理人さんによるレトルトおでんでした。私はちょっと不満が残りました。
いつだったか、実家に帰省していた妹がおでんを出してくれまして、オットが「おいしいよ。この味教わっていきなよ」と言うじゃないですか。でも妹の答えは「市販のおでんの素だよ^^;」でした(私はそんなことじゃないかと思ったのですけれどね)。

もはや私には、ひとさまが作ったおでんを食べるのは無理かも?
(なーんてブログに書いたら、鼻持ちならない自慢に受け取られてしまうかも?)

でも。
こんなにこだわっているのは私1人でして。
家族はどこのおでんも「おいしい」といって食べています。
どころか、私の味付けに諸手をあげて同感してくれる家族は誰もいないような状況です。
私だって、同じように作っているつもりでも、毎回味は違いますし、失敗作もつくります。
失敗作もありますが、偶然にして最高傑作も作るわけでして……

今夜のおでんはピカ一だっ!

と思って、帰宅したオットに夕飯を用意しながら、ねぇおでん美味しいでしょ? と話しかけたら、小皿にとりわけたおでんにオットが醤油を注いでいた、なんて噴飯ものの出来事をこのブログに書いたような、色々なところで喋っているような……こともありました。

というわけで、私の独り相撲おでん探求の旅は続くのでした(爆)
でも今日も聞いてしまうに違いありません。
子供たちに、「よそのおでんと比べてどうよ?」と。
どう返事されても、もうおでんに砂糖だの醤油だのを入れる気はさらっさら!ないんですけれどね。

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