« おでんの味 | トップページ | きょうだい仲 »

今更気付くって

宝塚雪組公演 
  堕天使の涙  タランテラ

を観劇してきました。
1階席18列、下手ブロックです。
本来はオットがオットのために入手したチケットでした(1枚だけ入手して、「僕の」と宣言されたときには蹴飛ばそうかと思いました。蹴飛ばさなくてよかった~!)。仕事が忙しくなり、私が見ることとなったわけです。

オペラでのぞくか、舞台全体の美しさをあじわいその中のコムさんを一生懸命記憶するか、とても悩みました。
お芝居もショーも、舞台のどこをみても美しく、まばたきするのが惜しいくらいです。

特別公演や全ツは行けていませんし、古くからのファンとは言えませんが、トップになる直前?あたりから気になり始めていたコムさん。
水さんと並ぶととっても素敵、とか生来の浮気性である自分自身がわからなくて「好きなジェンヌさんの1人」として……いえでもやはり雪組公演だけは見逃したくないと思い続けてきた私でしたが。
お芝居の終盤、そしてショーのラストで悟りました。
私はコムさんが大好きでした。夢中でした。
男役のコムさんとはもうすぐお別れ、というのは大変つらいです。

日参しているあるかたのブログでジェンヌさんのファンクラブについての記事を読んだばかりだったこともあって、ファンクラブに入って応援していたかったかもと思ったりもしました。
コムさんが退団したら…というか、私のMY千秋楽は11月30日なので、その日から私はふぬけになりそうです。こんな喪失感、久しぶりです。
少したつと、性懲りもなく水さんについて騒ぎ出すだろうとは思うのですが、行動してみようかなと思います。

以下はちょっぴりですがネタバレあります。

* * * * * * * * * * * * * *

「堕天使の涙」は色々な意味で斬新…冒険的だと感じてしまいました。
堕天使 というのはとても魅力的な題材だと思うのですが、なぜ天界をおわれたのか、ルシファーは何を求めているのか、ルシファーのおつきって何? とか、しっかり構築されていないと観ている側はつらいです。演じるほうも、だとは思いますが。
ついついコムさんのダンスや妖しさ、ほかのジェンヌさんたちの熱演に心奪われて深く考えもせずにひきこまれてしまいましたが、細かいところがいくつか弱いような?
舞風さん、出番がくるまで長いですよね。
こういう冒険的な脚本って「ガラスの仮面」とかであったらありだよと思って読むとは思うのですが、宝塚の退団公演で、主演娘役なのにと思うと納得しがたい気がします。

「タランテラ」は荻田先生の作品ということで、勝手に妖しく退廃的なシーンが続くのだと思いこんでいました。
ら、途中でとってもラテン?な雰囲気に。観ていて えええぇ~~~? とびっくり。驚きました。
最後の方、黒燕尾服のコムさんが、指ではじく弦の音だけで…それも時々無音になる中で…踊るシーンには目が釘付けになりました。こんなシーンを観るのは初めてです。
そこから最後まで出ずっぱり、ほとんど踊りっぱなしには 感嘆 という言葉しかありません。圧巻でした。

次に観るとき、どう感じるか楽しみです。

|

« おでんの味 | トップページ | きょうだい仲 »

「宝塚」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121661/12775277

この記事へのトラックバック一覧です: 今更気付くって:

« おでんの味 | トップページ | きょうだい仲 »