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読んだ本:「すべての雲は銀の…」

略したわけではありません(^^;)

村山由佳 著    講談社文庫

  すべての雲は銀の…

をやっと読了しました。

「天使の卵」「天使の梯子」がメディアミックスとかで映画とテレビドラマ化されたりと、いえファンの方に言わせればもっと以前から話題の作家さんだと思うのですが、ちゃんと読んだ小説はこれが初めてです。

自動車での移動中によくラジオを聴きます。
数年前、偶然にNHKのFMでドラマをやっていまして(青春アドベンチャーです)、途中から聴くものだからオリジナルなのか原作もあるのかもわからずに、でもお話と役者さんの熱演にひきこまれたのが、村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれかた」シリーズでした。
自動車での移動のついでに聴く、というよりは、ラジオを聴くために車に乗る、みたいな日もありました(家にもラジカセはあるにはあるのですが、家事をしながらだと聞こえないんですよね)。

で、数年の時をかけて、やっと本に手を伸ばしたというわけです(^^;)

小説の感想なので、以下はネタバレあります。ご注意ください。

ふつうの男女の恋愛話しなんて、この年で夢中になるのはね~
なんて、こそばゆい気持ちもありました。
しかも登場人物は若いですし。
でも、そういう話しを私みたいに「ちょっと昔のお嬢さん」になりつつある人間の興味をひかせる、そういう力量をもった作家さんなのだと思います(いや、だから作家さんなのでしょうけれど)。
現に、同じ年代のママ友達で「私も好きなの~!」という人がいましたから。類は友を呼ぶ、でたまたま少数派だったという可能性もゼロではありませんが。

恋人がいつの間にか自分の兄と相愛になっていた主人公・祐介は、大学も放り出して信州の宿へアルバイトにやってくる。わけありそうな子連れの未亡人・瞳子や花屋を目指す女の子達、不登校の少女やその家族達、宿で出会う人達とふれあい、生活しながらだんだん祐介は……
というお話ですが。

私はまさか瞳子さんとだとは思いませんでした。
サイドの人物までもしっかり伝わってきて、私は不登校の女の子の母親がイタかったですね。ちょっと似ているかな、なーんて。

次はどの作品にしようかしら。

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