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ビックリ仰天な旅行会社

中学校のPTAで、保護者対象の行事を行う委員会の長をしています
……とは、幾度となくブログに書いてきたのでしたが。

12月に、バス利用でどこかにでかけ、何かをお勉強しながらどこかでおいしいランチもする企画を、と(毎年そういう行事を開催しているのです。慣例にならったわけですね)、主婦が頭を寄せ集め、どんな見学できる施設があるか情報をあつめ、つぎに旅行会社を調べ、2社から見積もりをとって比べ、……と、準備して、12月の初旬に開催となりました。

ところが。

* * * * * * * * * * * * * *

この行事の目玉は、ある施設へ出かけて食品工場を見学すること。

私(達)はそのつもりで、「学習要素のあるバスでの移動教室」を開催したいと旅行会社にコンタクトをとり、工場を見学したいのだと伝えていた。

開催日数日前になって、担当者から「当日の見送りには代理の者がいきます」という連絡をもらっていたのはいいのだけれど、当日きたその社員は、いきなり
「工場見学できないことは担当のAから連絡がいっておりますよね?」
と切り出したのだった。
さ~大変。
勿論、私達は聞いていない。学習要素のある行事だというのに、その学習要素がなくなってしまうのではお話にならない。
いきりたつ私に恐れをなしてか、社員は担当のAに携帯で電話をし、私に代わったのだが。
担当のAは、工場見学できないことは、「本日朝に施設に連絡して私も初めて知りました」から始まる、のらりくらり、ああいえばこういう的な受け答えを披露。
迫る出発時間。
参加者も集合し、今更帰るわけにもいかず、私達は出発することに。

結局は、行事には参加できずに居残っていたPTA副会長が施設へかけあってくれて、特別にビデオ視聴をさせていただいたり、社長さん直々にお話を聞けたりしてなんとか「移動学習」という建前は保てた企画にはなったのだけれど、腹立たしいのは旅行会社。
「工場見学したいというお話は聞いていない」
「ほかの学校のPTAさんも、工場見学する団体はありません」
「こちらから工場見学できるとは1回も言っていません」
等々、とにかく 「こちらが正しい。誤解したのはそちら」 と言わんばかりの説明なのだ。

一々反論したいし、向こうの言い分はつじつまが合わないことばかりで、でも「のらりくらり」とは正にこのことだという受け答えに、これはこちらが女と見て甘く見ているのか、少額のツアーだからバカにしているのかと予想し、責任者と話したいと切り出しても、「責任者は連日不在がちで連絡はとれません」と答えるという有様。

だからと男性に頼るのはなんだか腹立たしい気もしたが、PTA執行部に相談。我が委員会担当の副会長がフットワークも軽く動いてくれた。
副会長は、私の精一杯だが理路整然とはいいがたい話しをうんうんと電話で聞いただけで、どこの点について不満なのか、旅行会社に説明してほしいのかを一発で理解してくれ、動いてくれたわけなのだが。

支店長と担当Aが一緒にやってきて学校で会ったワケなのだが。
小一時間の話し合いを終えて彼らを見送った副会長の一言は、
「あの会社はだめだな」であった(笑)
支店長もAの肩をもっていた。Aよりは少しだけ低姿勢で、誤解と恐怖感(Aは、責任者と話したいと私が言い出した直後、それまでは非を認めるようなことは一切言わなかったのに、突然我が家へ連絡もなしにやってきて「お詫びだけでも」と切り出したのだった。勿論私はインターホン越しに話しただけで、玄関をあけることはなかったのだが、この恐怖感をおわかりいただけるだろうか。因みに住所は、資料を送付してもらう関係で早々に連絡してあったのでした)を与えたことについてはお詫びするし、こちらの説明が足りなかったと思いますとは言ったけれど、こうなったのもAがよかれと行動した結果で…なんていう始末。
自分の社員に悪気はなかったと言うのは、こちらにちゃんと謝罪したあとだよね~!
大体、当日にはAも代理にきた社員も何もフォローしてくれなかったのだ。
企画の一部が開催できない原因がどちらにあろうとも、プロの旅行会社ならなんとかフォローすべきじゃないのかな?
結局フォローしたのは我が校の副会長だったわけだし。彼の尽力と出かけた先の施設のスタッフさん、社長さんのご厚意で私達は救われたのだった。
そこを、全然分かってない。
PTA会長宛に、今回の件についての説明を文書にして送付してくれるようにとも言ったのだが、子どもの作文のようなものが1枚届いただけだった。

終わってみれば、あそこでああすればよかった、とか、色々こちらも詰めの甘さというか確認の甘さを後悔。
でも、旅行会社だもの、不明確なことがあれば向こうから気付いて言ってくれるものだと思ってしまうのが消費者というものじゃないのだろうか。
ほーんと開いた口がふさがらない旅行会社だった。
尚、副会長がその会社のHP内にある「お客様からのご意見」みたいなところにクレームコメントを送付したとのこと。これで私達は一件落着。もうナントカにつける薬なし。これ以上関わって腹を立てるなんて時間の無駄だ、というのが私達の一致した意見である。

その後。
私は働き始めたのだけれど、そこでの社員教育のほうが徹底している。
ちゃんとこちらが説明していたとしても、お客様がうんうんと聞いていたとしても。
理解していらっしゃらなくて抗議を受けたら、こちらの手落ちである。説明が足りなかった、方法が悪かったということです。しっかり謝って反省しましょうとある。
勿論、そのとおりだ。
やっぱりあの会社はアブナイ。

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