« お菓子教室・その13 | トップページ | 作家、内田幹樹さん »

我が子への手紙

次女の担任の先生から、道徳の授業で必要ということで、
「我が子へ命の大切さを伝える手紙」を書いて欲しいと先週依頼がありました。
勿論、私1人ではなく、クラス全員の保護者が我が子へ宛てて手紙を書くのです。

子どもへ語りかける文章で、内容は出産前後の様子や誕生を心待ちにしていたこと、子どもへ望むことなどなど、と詳しく案内がありました。
素敵な授業になるといいなぁ(たぶん来週の授業参観で披露されると思うのですが)とは思いつつ、手紙には着手しないまま締め切りが近付いてきて……

 明日までだよ?

としっかり者の次女に心配顔をさせてしまいました。
ごめんね。
昨夜、正確には今日の、ですが…午前3時までかかって書き上げました。

命の大切さ、自分を大切に思ってほしいこと、伝えたいことは沢山あります。
それを簡潔なことばで語ってみたい。

なーんてかっこつけるから、なかなか書き出せなかったんですね。
文才なんてないんだから、ありのままで語るしかない! だいいち締め切りがすぐそこにやってきている!! という勢いで書きました。

色々なことで苦しんでいる方達に申し訳なく感じるほど、妊娠・出産に関しては苦労がありません。産むのが痛くなかったとかじゃなく、ですけれど。
でも次女の時にはちょっとだけ。
分娩台に案内されてから、結構な時間一人にされて、不安を抱えながら陣痛に耐えていたのですが(ってかっこよく書いてますが、本当に痛かった。産まれちゃうんじゃないかと思うほど痛くて、誰も来てくれなくて、でも痛いとか喋る余裕すらない。手でベッドの柵をガンガン叩いたくらいです、呼ぶ代わりに)、

 まだいきまないでね

という声に目をあけてみると、周りにいつの間にか人だかりが。
看護婦さんもいましたが、医師も数名。
なんで医師が2人以上いるの? と思うのと同時に、何か変なんだとわかりました。
胎児の心音が弱くなっていたんです。
陣痛室では私が過呼吸になっちゃうし、私の体力不足とかあるんだろうかと反省しましたが、優しく説明されたことで取り乱すことなく、無事に娘は産まれました。
いきむ最後のほうには「もうだめ~!」と言ってしまうくらい、いきむ力もなくなっていました。母親が頑張らなくてどうやって無事なお産ができるんだ! という信念の持ち主だったので、いきめないとか弱音を吐くのは嫌悪すべきことだったのですが、もういきめないものはいきめない。力が残っていなかったんです。

ま、そんな私の愚痴はほっときまして。

どの子が生まれたときもそうですが。
次女もやっぱり全身をすぐさま検分しましたよ。
五体満足か、と。
かわいい女の子でした。
両耳のつけねに小さないぼみたいな突起がいくつかありましたけど、それは些細なこと。
命があって、ちゃんと産まれたじゃないですか。
それだけでオッケー。
よかったよかった、と安堵していたら、かけつけた私の母が神妙な顔で報告してくれました。突起について。

そんなこと、とその時は笑いましたが、最近になって娘が一言何かをもらしたことがあります。誰かに何かを言われたというわけでもなさそうでしたが…。

我が子にふりかかる災難や心配事は一つでも少ない方がいいと考えてしまう親心、心配しはじめたらきりがありませんが、幸せに、色々なことを乗り越えて人生を歩んでほしいものです。

……娘への手紙には耳の突起のことについては書けなかったので(もしかしてクラスで読み上げるのだとしたら…とか思い)、まとまらないままブログに書いてみました。
我が子かわいさで、何かと闘っている方のお気に障ったらすみません。

|

« お菓子教室・その13 | トップページ | 作家、内田幹樹さん »

「育児」カテゴリの記事

コメント

生まれてきてくれただけでいいという幸せやありがたさを、
日常生活で忘れて 子供へもあれこれと色んな要求が出てきてしまいます。
出産直後の気持ち、大事に持ち続けたいですよね。

この時期、学校でこんな取り組みが多いのがとってもありがたいです^^

投稿: 初雪 | 2007年2月24日 (土) 11時35分

初雪さん
この時期は本当にこういう取り組み多いですよね。
先日は中学の公開授業があり、道徳でやはり命の大切さを学ぶ内容で、教材のプリントを読んで教室の後ろでうるっ! ときてしまいました。

元気でいてくれると、勉強が、とか、習い事で、とか色々周りと比べたり望んだりしてしまう私なので、自分を見つめ直すいい機会になります。

投稿: 藤娘 | 2007年2月24日 (土) 22時46分


はじめまして。
僕はフリーで書籍の編集者をしております、
今一生(こん・いっしょう)と申します。

そちらのブログを拝見し、ぜひ僕が今、企画している新刊書籍に
応募していただきたく、メールを差し上げた次第です。

その新刊企画とは、多くの親御さんに「わが子への手紙」を書いていただこうという趣旨の公募手紙集『パパとママからのラブレター ~生まれてくれて、ありがとう』(仮題)です。

 公募の詳細は、下記のサイトにあります。
http://mamas-papas.blogspot.com/

採用された方には、原稿謝礼として5000円をお支払いします。
興味がありましたら、ぜひ応募のほうをよろしくお願いいたします。

投稿: 今一生 | 2008年12月 4日 (木) 02時48分

今一生さん
12月4日にコメントをいただいていたのですね。
今気付いたブログ主です。
もしかしたら今更のお返事はもう読んで頂けないかもですが……
ご来訪ありがとうございました。
サイト、うかがわせて頂きます。

投稿: 藤娘 | 2009年1月 6日 (火) 11時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121661/14024657

この記事へのトラックバック一覧です: 我が子への手紙:

« お菓子教室・その13 | トップページ | 作家、内田幹樹さん »