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読書 「しずり雪」

なんとな~く手にとって買った本。

しずり雪  安住洋子・著

ひきこまれて、一気に読んでしまいました。
どこにでもいる、というか名もない市井の人々の生活を、感情を丁寧に描いています(なーんていうととっても偉そうで恐縮ですが)。

4つのお話がのっていて、主役はそれぞれ違いますが、全編とおして出てくる岡っ引きの友五郎親分が素敵です。有能で、ハンサムではなさそうだけれどいい男。優しくてちょっとお節介で、でもきっちりすべきはきっちりと。
どのお話も心に迫ってくるものがあるけれど、「城沼の風」は泣けてきました。心強く生きるって難しいことです。でも、だからこそ素晴らしいことでもある。

時代劇小説を読む息子に勧めました。

あとがきでも絶賛されていましたが、強く共感します。
藤沢周平の流れを感じる、というのも納得。

著者の本はまだ2冊しか出ていないようです。
あと1冊を探して読まなくちゃ! と意気込んでいます。

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