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宝塚雪組 星影のひと 

雪組の全国ツアー公演を観ることが出来ました。

栃木・宇都宮公演(宇都宮文化会館)。 14時の回。

860円、約2時間かけて辿り着いた宇都宮文化会館。
一縷の望みをかけて会館の窓口で「当日券ありますか?」
と尋ねたのは開演時間をすぎていました。

はい、良いお席がキャンセルになりまして、こちらです

と座席表で示されたのが前から6列目。 センターブロックです。
1枚ください!
……というわけで、プロローグの途中で入場しました。
センターブロックの席なので、向かう通路も端っこというわけにいきません。
プロローグなので場内明るいです!
そこを、まるで舞台にあがっちゃうんじゃないかと思われるのではないかというくらい、ずんずん前に進み、席に座りました。
……正直、座るまで舞台で何が行われていたかはまったくわかりません。
気が付いたら沖田はんが中央でポージング。
すぐに場内全てがまっくらになる暗転となったので、上着を脱いで観劇にかかりました。

「星影のひと」
といったら、炎の妖精・汀夏子さんが沖田総司。麻実れいさんが土方さん。持ち味がぴったり役に合って、素敵だった~
なんて思いますが、でも冷静に考えてみると私は見ていません。なにかで一部分は見たことありますが。記憶にはっきり残っているのが、縁側みたいなところで、腰掛けている総司と話しかけている土方さんは座敷の上にいるシーン。
一体どういう結末で幕が下りるのか知らずに出かけた今日の私です。

そう。
水さんが中日劇場でやったときのDVDを買ったはいいのですが見る時間がなく、予習ゼロの状態だったのです。
も~、一生懸命見てきました。

昼日中に斬りかかられて、それを軽くかわしたあとで玉勇に呼び止められてビン!と緊張する総司。
「剣の腕が数段上の相手と対峙したときのような」とあとで表現する、まさにそういう出会いですね。
その直後、屯所に戻った時には蝉の声も高いし、雨はすっかり止んでいるんですよね。
雨の水滴を拭く総司のしぐさがなんだか合わないような……? 夏だから通り雨、なのかもしれませんけど。
そんな細かいことは置いておいて、京の人は優しいですね、とやりとりするシーンは大好きです。しなちゃん こと、山科愛さんも愛くるしいこと!
土方さんは音月桂さん。彩吹さんの土方さんを見たかったなぁとも思いますが、でも不満なく世界に入ることができました。

1日の内に2度も出会った玉勇と総司。
その2度目の時に、一緒にいた芸妓…いえ、だらりの帯は芸妓じゃないですよね、舞妓だったかしら? その子たちがはやすのがいいです。
純情と緊張が入り交じってピンとしたものがはりつめる2人のシーンをやわらげます。
それは全編そうで、ご隠居さんが遠慮してくれ、と言われて帰っていくシーンも、
総司と玉勇が初めて2人で待ち合わせて語らったあとにひやかされるシーンも(ここではやはりというべきか未来さんが出色! 未来さん、全ツに出てくれてありがとう!! という気持ちです。間といいテンポといい滑舌といい、未来さんの演技あっての、ひやかされる総司、ひやかす隊士達、ですね)
池田屋に切り込んで倒れたという総司を心配して玉勇が屯所を訪れ、しなちゃんと鉢合わせして「えらい強敵がいはるで」と姐さんに言われたり。

私の萌えポイントは。
咳き込み、倒れ、横になる沖田はんです!

病に倒れる美青年。
ここに萌えずして、どこに萌える??
(そうです、私はそういう人間です。ミュージカル「炎の群像」では拷問で痛めつけられるナリスさまが素敵でございましたよ~。鬼畜と呼ばれようと、色気があるかぎり吸い寄せられるのが○○○というものです)

敵を切り伏せて、倒れる。
助けられて、横になる。
横で重鎮たちがお芝居していようが、苦しそうに顔をゆがめる沖田さんから目が離せません!!!

池田屋切り込みのシーンは音声のみで。
声だけなんだね~、人数少ないからね、と後ろでお話している方がいましたが、スッキリまとまってかえってよかったのではないかと思ったくらいです。
ここでも、うっ! とつまる総司。 総司~! と叫ぶ土方さん、などなど、声だけなので余計妄想のしがいが……っ。

こういう話だったのね、と新鮮な驚きというか発見というか、総司の死で終わるのではないところに胸をうたれました。
1人で見ていたのに、危うく泣いてしまいそうでした。
余命を知ってからの総司と玉勇が紅葉を見ながら語るシーン。
水さんの目はウルウルしていました。ああ、6列目でよかった……。

長くなってしまったので、まずはここで。

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コメント

ああ…。

沖田はん。

長編、ありがとうございます。
名古屋を思い出します。

音月くんの土方に、水さんの沖田。
イメージ的には逆も見てみたい。

「誠の群像」でしたっけ?(タイトル度忘れ)
まりこさんが土方をやったやつ。
あれもちか姫で見たい(はあと)

私の「星影の人」のツボは


「今夜の私は強いですよ」


汀さんのときはその後に
「さっきひとつ会得したばかりだ!」
というセリフがあったような気がするんだけど
気のせいかも。
なんせ遠い昔のことなので、よく覚えていません。
唐突な土方の歌とか、突っ込みどころも満載ですが、「星影の人」素敵ですよね~。

投稿: ロミママ | 2007年9月29日 (土) 07時19分

「さっき会得したばかりだ!」というセリフは順子さんの時には確かにありましたよ!!
このセリフの後、斬りあいが始まるのでしたわ。

市川公演を観にいく予定です。
初演と比べない努力はするつもり・・ではいます

すみません、汀夏子から飛んでまいりました!!
順子さんふぁんのnekunekuと申します。

投稿: nekuneku | 2007年9月30日 (日) 06時02分

ロミママさん
長編は私の愛が暴走しているだけです(爆)
お読みいただきありがとうございます。
水さんの土方さん、ずぇったい素敵ですよ。見たいなぁ~。土方さんは、私のなかでは木原敏江さんが描く顔でインプットされております。
アンジェリクも見たいなぁ~!

nekunekuさん
はじめまして。コメントありがとうございました。
汀さんがトップでいらっしゃった時は私は子どもでしたが、素敵でしたよねっ!!
後年、TCAか何かに汀さんが出演なさって「丘の上のジョニー」を歌った時にはほんと打ちのめされました。
現役時代の炎の妖精そのままだったんですもの!
あの歌は汀さんでしか聴きたくないくらい、深く心に残っています。

投稿: 藤娘 | 2007年10月 1日 (月) 00時43分

nekunekuさん

はじめまして。
コメントに反応していただいてありがとうございました。
星影の人は中学生のころテレビで一度見ただけなのに、
歌も、セリフも鮮明に覚えています。
若いって素晴らしい。
今は昨日見てきた宙の主題歌も曖昧なのに(笑)
こんなやつですがどうぞよろしくお願いいたします。

藤娘さん
木原先生のいわゆる「摩利」顔ですね。
「銀河荘なの」はいかがですか?
水さんのドラキュラなら血でも何でも差し上げます!!!

いらないって言われそうですが(T_T)

投稿: ロミママ | 2007年10月 1日 (月) 12時14分

ロミママさん
「銀河荘なの」は未読なのです。吸血鬼のお話なんですか?本屋さんへいかなくっちゃ!!

投稿: 藤娘 | 2007年10月 1日 (月) 12時33分

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