« 宝塚雪組 星影の人・Joyful!!II さいたま公演 | トップページ | 学習塾の説明会 »

金木犀

金曜日の朝、出勤したときにほのかに香る風が。

きんもくせいの香りです。

もうそんな季節なんだな~と、嬉しくなりました。

きんもくせいの香りは大好きです。花もかわいいです。

大好きな花と香りには、いくつかの思い出が連なっています。

子どもの頃、玄関横にあったきんもくせいの花を小さな器に入れました。
ままごとに使っていた、今思えば楊枝入れのようなくすんだ色の木の入れ物。
数日後、花はカラカラに乾いているのに香りが漂っていることに驚きました。
ポプリなんていう言葉は知らない子どもでしたが、偶然にも近いものができていたのでしょうか。

就職して、6ヶ月間寮生活をしたことがあります。
1人になる時間も場所もない、スケジュールがみっしり組まれた寮生活。
そんなとき、父が手紙をくれました。
庭のきんもくせいが咲きました、ときんもくせいの一枝が入っていました。
穏やかだけれど、スマートなことなどしたことのない父からの手紙は思いがけなく、お礼の電話をしながら涙ぐんでしまった記憶があります。

土曜日、浦和へ宝塚の公演を見に行きました。
ホールの入り口脇に、何本もの金木犀が植わっていて、爽やかな風に香りがのっていました。
折しも上演されているのは、新撰組の沖田総司が主人公。総司の恋が描かれている爽やかで悲しいお芝居です。
会場に着いたとき、昼公演を終えた時、夜公演を終えた時……
香りは少しずつ増しているように思え、今年の香りの思い出は沖田総司と結ばれてしまいました。

カッコつけて書いていますが、マンション3階に住む私は南向きのリビングの窓を網戸にして、金木犀の香りに包まれながらお昼寝するのも大好きです。猫が、ベランダに脱走しなければ極楽なんですけれども。

|

« 宝塚雪組 星影の人・Joyful!!II さいたま公演 | トップページ | 学習塾の説明会 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

まったく関係ない話で恐縮ですが
私の出身校の校章が「金木犀」でした。

最初「すみれかな?」と思ったんですが
校歌に「金木犀の香りもたかく」とあるので
金木犀でしょう。きっと(笑)

金木犀、沈丁花、梔子

香りで存在を伝える
そんなロマンチックな花たちが大好きです。

投稿: ロミママ | 2007年10月 9日 (火) 18時38分

ロミママさん
人工的に再現できない、本当の花のかおりには癒されますよね。
それにしても校章が金木犀だなんて、素敵ですね。その地域の自然(山とか川)とか、学業に関するものがアレンジされた校章しか知りませんでした。
校歌にも盛り込まれているなんて学校の雰囲気が伝わってくるようです。

投稿: 藤娘 | 2007年10月11日 (木) 08時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121661/16693660

この記事へのトラックバック一覧です: 金木犀:

» 宝塚 [宝塚情報]
宝塚の情報です。 [続きを読む]

受信: 2007年10月 8日 (月) 19時25分

« 宝塚雪組 星影の人・Joyful!!II さいたま公演 | トップページ | 学習塾の説明会 »