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栗本薫さんの不在

数日前、太田出版発行 CONTINUE Vol.47 のグイン・サーガと栗本薫さんのインタビュー記事を読みました。
ほんの数ページ、インタビュー記事は、アニメ グイン・サーガのDVD第2巻に特典でついてくるものの再構成とあります。
それでも。
読んでいて泣けてきました。
私はけっこうドライというか、執着しているものほどあまり泣けないのかなぁと宝塚を観劇する度思ったりしていたのでしたが。
インタビュー記事を読んでいて、「 (栗本薫さんが)高らかに笑った 」なんていうところを読んだだけでも笑顔や笑い声を勝手にイメージしてしまって、もういらっしゃらないのだ、とあらためて悲しくなってしまったのでした。

小説 グイン・サーガ 128巻 謎の聖都 
これは発売早々に入手していましたが、8月23日の夜にやっと読了しました。

ネタバレになるので、以下、わけます。

あとがきから目を通すのは長年のグイン読者なら当然のこと、でもこの巻にはあとがきも冒頭のエピグラフもありませんし、その断り書きを読んでから本編を読んでいました。

謎の聖都、 というからにはヤガのお話ばかりなのかと読み始めたら、シルヴィアも出てくるし、でもフロリー親子は見つからないんだろうな……と読み進めていたら、最後の方になって急展開! あとちょっと、あとちょっとでこの巻終わるんだけど、どこまで進むの? どうなるの? 
こんなにハラハラしたことはありません。
阿呆な魔道師が簡単にやられてしまい、ヨナ、絶対絶命? そこへやっぱりスカール! (いや、すっかり弱ったふうを装ったヨナを見直したのが先ですが) 

で、スカールの台詞で終わり。

ぢごくのヒキ とはよくいったものですが。

そして、あの断り書き。

こらえきれなくて、泣いちゃいました。
お別れの会で私なりに大泣きしてきたので、もうこういうことはないかな、と思っていたので自分の心の動きが不思議です。
泣いている自分に酔っているだけでしょ、と思うかたもいるでしょうね。私もちょっとは思いますが、泣くまでにかなりの大きな心の動きが必要ですよね。 その心の動きがあった、ということに不思議さを(今までの自分とは違うなと)感じます。
アニメのDVD2巻も買う予定ですが、インタビューなんて見たらどうなるかわからないし、そもそも最後までちゃんと見られるのか、と甚だ疑問になってまいりました。

栗本薫さん、なぜいってしまわれたのですか?
私も天寿を全うしたら栗本さんのお近くにいけるでしょうか。そのときはグインの続きを教えてください。

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