« 2010年5月 | トップページ | 2010年8月 »

2010年7月

観劇 「小公女セーラ」プレビュー公演~みーはー感想~

私はもう、10年くらい宮内良さんのファンです。
きっかけは、大好きな小説「 グイン・サーガ 」がミュージカル化されると知って出かけていった前夜祭、大好きなアルド・ナリスさま役として登場し、「 宝塚には負けないぞー! 」とおっしゃったその瞬間から好きです。

(アルド・ナリスさま役は人間の男性には演じられないと私は思っていましたし、世間的にもそういう風潮?があったようです。もとタカラジェンヌの紫苑ゆうさんが切望されていたのだったかな?そんなあたりからの上記の発言となったようでした)

そのグイン・サーガの作者である栗本薫さんこと、中島梓さんが昨年亡くなられました。宮内さんは中島梓さんが制作されたお芝居やら、ライブやらに多数ご出演なさっていたので、わたしにとっては大好きな役者さんと大好きな作家さんを共に楽しめる蜜月時代でした。宮内さんだけでなく、駒田はじめさんや福麻むつみさん、花木さん、あのひともこのひとも…と多数いらっしゃるのですが、とにかくセットで思い出につながるお顔や歌声というものがあります。

つい最近、なんだかふと、無性に、「 宮内さんのお姿を拝見したいな~ 」と思いました。

そして金曜日の「 小公女セーラ 」観劇。んまぁ、私の欲求を満たして余りある、宮内さんの出番の多さでした。
なにしろ2役。セーラのお父さん、ラルフ・クルー役。ラルフ亡き後、セーラを探し当てる老紳士、トム・クリスフォード役。
それでもお父さんは亡くなっちゃうし老紳士だってそう簡単には出てこないよね、なんて思っていたら嬉しい思惑違いだったのでした。

口髭・あごひげ・山高帽で出てきたラルフ・クルーの時。
インドへ旅立つお父さんはセーラを案じて別れを惜しみます。舞台にセーラとお父さんの2人きり。ゆっくりとした曲で、ダンスらしきダンスもなく、2人のデュエットが高らかに。
……とはいえ、ちょっとセーラ役さんはお歌が弱い? でも私は気になりません。宮内さんのお声が朗々と! う~ん至福です(笑)

そのあとも、セーラに宛てて書いた手紙が宮内さんの声で流れ、亡くなったあと(だったかな?)にもセーラを励ますように宮内さんの声が空からふってきて。しかも、ラルフ・クルーが亡くなって早々にcoldsweats01、セーラを探しにきた老紳士、トム・クリスフォードとして登場するのです。老紳士の時に髭をはやさない宮内さん、その役作りに拍手!(原作知らないので暴言ご容赦)。
トムさんは親友の娘なのに名前さえ知らないという状況でロンドンに来て、情報に振り回されてフランスやロシアへとびます。そして長旅で身体を悪くして車いすの身になります。が、そうなってから、じつは隣の女学院の健気な女の子が探していたセーラだと知って(という筋運びだったはず)、今までのことはこれからの第一歩だ、みたいな内容のお歌を独唱します。
この歌がとっても心に染みました!
もう歌詞さえも頭に残っていない私ですが、劇場の客席で聞いていた時は、歌詞の一言一句が心に迫ってきました。クリスフォードさんが車いすからおりて歌い出す(確かそうだったはず)、この歌。何か寂しさを心に抱えている人にはグッときます。勇気づけられます。間違いありません。私は泣いてしまいました。宮内さん、歌詞を書いた方、曲をつけられた方、本当にありがとうございます。すばらしいナンバーでした。

物語は大団円、フィナーレでは宮内さんは車いすに乗ったまま歌い踊り?ます。
舞台中央、女の子達が輪を作った中心にいる時間も長かったし、ロッティ役(なんと小学4年生)の子が宮内さんの周りをまわりながら踊るところでは本当に優しい眼差しをむけていました。……このシーンでは、ほかの役者さんたちは2人一組になっているのが多くて、でもロッティちゃんは小さいこともあって車いすの宮内さんといいペアでした。ホント、この時の宮内さんの表情も素敵なんですよ。

最後の最後には宮内さんも車いすなしでカーテンコールに。ちょっと早いテンポの振り付けになると、タップの名手なのになんだか苦手そうに手足を動かすのはなぜかしら?
カーテンコールではミュージカルの楽しさを歌いあげるナンバーで、色々な方向をランダムに指さしながら、君に、だか 貴方に、だか歌っていました。こっちを指さしてくれないかしら、なんて思いながら見ていたので、「 指された! 」なんて勘違いしたくなる一瞬がありましたよ。

衣装が、とか、色々ツッコミたいことは満載ですが、そんなことはどうでもよくなるくらい、宮内さんのお声を堪能できた舞台。もうほんとに、出かけて良かった! という観劇となりました。

……そしてまたミズさんとの別れの時間に浸りに行く私なのでしたsweat01

| | コメント (0) | トラックバック (0)

観劇 「小公女セーラ」プレビュー公演~ネタバレありのあらすじ説明~

7月16日金曜日、セシオン杉並にて、
「 小公女セーラ 」プレビュー公演 を観劇してきました。

なぜって、宮内良さまがご出演だからcoldsweats01 でも今の私はミズさんのサヨナラ公演で頭がいっぱい! 知り合いの方に誘って頂きチケットも手配していただいてのおんぶに抱っこ状態での観劇となりました。ひとさまのご親切が身に染みます、本当にありがとうございました。

セシオン杉並。……初めてうかがいました。公民館とよぶには規模が大きく、文化会館というにはちと違うような、なかなか充実した建物のようでした。駅(東高円寺駅)から要所要所に道案内の看板があるのも助かりました。

さて、観劇日記。何から書きましょうかね。あれもこれもとぐるぐるしていて……
まずは正面(笑)から! ……書けるかな?

イギリスの作家フランシス・バーネットによって1887年に発表された「 Sara・Crewe 」が1902年に舞台劇として上演されたときに「 A Little Prinncess 」とタイトルが変わり、1985年にハウス名作劇場としてテレビアニメが放映された、とパンフレット(リーフレット)にあります。私の小さかった頃の記憶として、家には「 小公女 」という本があったので読んでいると思うし(幼い時は 積ん読 なんてしない読書家でした)、アニメも見た気がするのですが、ちゃんとしたストーリーは忘却の彼方です。大人になってから読み返してもいませんからね。
なので、今回あらためてこの物語に触れて、色々考えたり感じ入ったりしたことがあり、余裕ができたら読み返してみたい物語となりました。

で、今回の公演は。

ロンドンの街のにぎやかさを見せた後、セーラとお父さんのシーンになります。2人でミンチン女学院に行き、お父さんは必要なお金はいくらでも出します、と言い、学院の関係者も大歓迎ムード。素晴らしいお部屋と豪華な料理、セーラお嬢様を大切にお預かりしますと約束し、セーラはにこやかに聞いている。
見ていて、お金持ちにこびへつらうような感じがするのに、セーラもにこやか、お父さんも「 必要なお金はいくらでも出すから言ってください 」ときっぱり。セーラは人の言うことに異を唱えない性格なのかというとそうではなく、案内しましょうという先生に、「 お父様をお見送りしたいので 」とその場を離れます(いや、大好きなお父様がインドに行ってしまうからお見送りだけは譲れなかっただけかもしれないけれど)。

セーラとお父さんの別れのシーン(長いナンバーでした。スローな曲調で、そんなに踊るという振り付けもなく、歌いあげるデュエットナンバー。歌唱力と雰囲気で勝負!な気がしました。もう次のシーンにいくよね? と思ったら、またもや歌い出した……!なんて思っちゃいましたよ)。それが終わるといよいよミンチン女学院です。女学院には成績と容姿でナンバー1のラビニア、天国のお母さんに会いたいと言っては泣くロッティ、などなどがいます。
そこへセーラがやってきて、お父さんはインドでダイヤモンド鉱山を掘り当てた大金持ちで、セーラ自身も ダイヤモンドプリンセス と呼ばれていたと紹介されます。
クラスメイトたちは「 プリンセス! 」と騒ぎ立て我先にとご挨拶、セーラの気品にとりこになります。ナンバー1の自負を持ったラビニアは負けるものかと挨拶をしますが、「 本物だわ 」とあっさり?負けを認めます。
私はここでちょっと違和感。ダイヤモンドプリンセスと呼ばれていたことと、プリンセスだと騒ぐこととすぐに繋がらなくて。ダイヤモンド鉱山で富豪になった?ひとの娘だからの通称みたいに聞こえるのに、プリンセスのような気品も備えている……。大富豪だから庶民とは比べものにならない生活や教育を受けている、ということなのでしょうけれど、もうちょっとそこらへんをわかるように描いて欲しいなぁと思ったのでした。

泣き虫のロッティと仲良くなり、やってきたセーラの誕生日。「 あなた達とは違うのです 」というミンチン先生に懇願して、下働きのベッキーも祝いの席に同席させるセーラ。そんな彼女のもとに、お父さんが亡くなったという知らせがきます。
訃報にくずおれるセーラ。が、容赦なくミンチン先生はセーラが無一文になったのだと宣告し、あなたのために使ったお金のために屋根裏部屋に住んで働くようにと言いつけます。が、セーラは「 自分の意志で、学院に残り、働きます 」と答えます。
そしてロンドンの街・女学院の隣の屋敷に、セーラのお父さん、ラルフ・クルーの友人である老紳士がインド人の召使いと共に現れるのでした。

1幕ではセーラが最初にあてがわれたであろう豪華なお部屋や素晴らしい家具なんて一切出てきません。お父さんの訃報があって下働きになり、素敵な部屋と屋根裏部屋の落差を見てこそのセーラの境遇の変化が分かりやすくなると思ったのにちょっと不満だわ、と思っていましたが、大劇場でやっているわけでもないし、仕方ないかなぁと。

2幕になると、言いがかりのようにミスをなすりつけられ、その度に食事抜きにされたセーラが市場でなおも品格を失わずに行動することにより、貧しい少女がパン屋のおかみさんに親切にしてもらいます。
若くして突然天国に召された友人、ラルフ・クルーの娘さんを探しにロンドンにきていた老紳士ですが、探し出したい娘さんの名前も知りません。フランスとロシアにそれらしき人物がいるらしいと知って出かけていくのですが、隣の女学院で下働きをしている少女(セーラなんですが)の市場での行動を見て召使いに「 あの少女に魔法をかけてあげなさい 」とロンドンをあとにします。
召使いはセーラの屋根裏部屋を綺麗にかざり食事を運び、セーラはそのお礼に自分の境遇をつづったお礼の手紙をしたためます。それが、長旅を終えてがっくりとロンドンに戻ってきた老紳士の目にとまり、探していた少女だと判明して大団円、となるのでした。
老紳士(トム・クリスフォード)から一緒に住むことを提案されたセーラに対して、ミンチン先生は学院に残るように指示めいたことを言うのですが、セーラは「 今まで残っていたことも自分の意志だったように、自分の意志で出て行きます 」と毅然と発言。そして、お友達と称していた下働きのベッキーに「 一緒にいきましょう 」と(勿論クリスフォードさんに断って)声をかけるのでした。
……そう、ここでも何か引っかかっていて、お友達に言われてはっきりしたのですが、セーラはベッキーを召し使い?のような境遇でつれていくのですよね。お友達じゃなかったの?とすぐにはついていけない現代人の私(笑)。当時としては当然のなりゆきであろうこの筋立てを、もう少し丁寧にわかりやすく作ってもらえると有り難かった……!

(1幕はくどいくらいあらすじ説明したのに、2幕はとばしまくりで恥ずかしい。でも読んでいる方もこれくらいのほうがいいでしょう?)

と、まずは乱暴なあらすじ説明でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夏の化粧

「 美容・コスメ 」カテゴリの話題なんて、初めてかも(笑)

パート勤めをしているのは飲食店です。私はランチタイムのシフトに入ることが多いのですが、ランチタイムというか朝1番に出勤して掃除して……ということが多い。2~3人で手分けしながら掃除機かけて床やテーブルを拭きあげ、窓のさんやらなにやらと、やらなければいけないことは沢山。で、暑くなってきたこの季節、掃除機かけ始めた時点ですごく汗をかくのです。「 滝汗 」といいますが、まさにそのとおりと我ながら思うくらい、汗がパタパタと。更年期とかホルモンバランスとか何か関係しているのかしらなんて思うくらい、汗かきです。動揺しただけでも汗がど~っと出てきますから。

で、時々ディナータイムにも働きます。
夕方出勤するので掃除もないし、この季節でも職場についてからちょっとパウダーをはたくくらいで化粧直しもオッケー。

ら。
同僚の反応を見て思ったのですが、朝の掃除をした日は私はほとんど化粧がとれているらしいのです。らしい、というのは、自分では確かめていないのです。一応勤務中だし、化粧の確認のためにお手洗いに入るのもためらわれていました。
店の場所柄、ある程度の化粧はしなさいと言われているのですが、私ったらすっぴんに近い・もしくはすっぴんで接客していた??

化粧水をつけるまえに保冷剤で肌を冷やしてみたり、過去には「 落ちにくくなる 」という、収斂効果のあるジェルみたいなものを使用してみたこともあるのですが、ほとんど変わらないのですよ。
とはいえ、最近は諦めが先にたって化粧品の新商品なんて見向きもしていなかったので、ちょっと勉強しないとだめかな、と思い始めました。
アイブロウの上から何かをするととれにくくなる、とか、賢い商品があるみたいですものね。ウン十年(笑)女をやっていますが、お化粧に関して「 も 」無知な人間なのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カスタマイズCD

宝塚大劇場に遠征してきたので、カスタマイズCDを購入してきました。
東京の日比谷でも購入できますが、シャンテでの購入ってなんだか落ち着きません。大劇場のキャトルレーヴ・アミだとちゃんと区切られた店内で購入できるのが好きです。親切な店員さんがすぐにご案内もしてくれますし。

今回は、雪組の「 ロシアン・ブルー 」のアルバム(最初から曲がセットになっている)と、「 ソルフェリーノ 」の彩吹さんのサヨナラショーも入っているアルバムを。
専ら、愛車の中で聞くばかりなのですが……いいですね~。
劇場で観劇していると、歌も聴いているつもりでも目の前の麗しいお顔に気を取られていたことを実感しました。重唱のところなど、ああ、こんな歌詞だったのね。観劇していた時は聞き取れていなかったな~とびっくり。
何回か聞いたはずの歌も忘れかけていることがあるのですが、でもすぐに続きの歌詞が口から出てくる……これにもびっくり。それだけ夢中になって公演を観ていたということなのでしょう。

小学生のころに宝塚を知り、学生の頃から波もありましたが結構劇場には通っていました。でも初めて「 会 」なるものに入ったのは水夏希さんの会が初めて。それもトップになる時からですからすっごく最近のことですが……。
こんな年齢で、宝塚に、1人のジェンヌさんにここまで夢中になることは、もうないかもしれない。今まで、本当に夢中で観ていたんだな……と、驚きと嬉しさと寂しさがあります。

ああ、やっぱり来週も大劇場に行こうかな!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

雪組観劇(ネタバレあり)

ついつい、ブログをほったらかしにしていました。映画や宝塚の日記書きたかったんですが……

7月6日、宝塚大劇場へ雪組公演「 ロジェ 」「 ロック・オン! 」を見に行ってきました。新幹線で往復、11時と15時公演の両方を観劇。

大好きな水夏希さんのサヨナラ公演。よもやよもや、2010年にこんな思いをするとは……。

幸せなことに2回とも1階席で観ることができました。いえ、2階からでも新たな発見があるでしょうし、それなりの楽しみ方はあると知っていますけれどもね。

まず11時公演。
花組ジェンヌさんが10名前後?ご観劇でした。客席を横切る通路のすぐ後方の席だったので、上手の席へ歩いていく美女達をしっかり見物。壮さん、朝夏さん、だいもんくん、いちかちゃん……えっとえっと、と記憶がおいつかず(笑)

お芝居「 ロジェ 」
正塚先生(私は教わったことはないけど、先生呼ばわりさせてもらいます)の作品…。「 マリポーサの花 」は好きで通ったけれど、ツボだったけれど、でもやっぱり水さんと彩吹さんの二人っきりシーンは長すぎるよね、私は構わないけどとなみちゃんとの恋愛って唐突すぎるよね、置いてけぼりだよね、と思っていました。でも大和悠河さんのサヨナラ公演ではちゃんと男女の恋愛描けていて、「できるじゃん! じゃぁ雪組のときもやってよ!」と1人で突っ込んでいたのですが……。
いやいや、「 ロジェ 」は破綻もないし(気付かなかっただけ?)、面白かったです。復讐心に燃えてはいても、警察の人間だ、というのもよかったな。また引き合いに出しますが、「マリポーサの花 」でのネロはお金を稼ぐためにダークな仕事していたでしょ? 病院やら学校やらを作るのはいいんだけど、人間を密航させるだけじゃない、麻薬とか武器とかの取引でお金を得ているよなぁ、どう考えても、と思っていたのでちょっとイヤだったのです。
その点、ロジェは合格(なんにだ)。令状なしの捜索くらいはしないとね。

……下書きなしにいつも観劇日記を書いているのですが、あれもこれもと浮かんできてまとまりません。とりあえず今日はここまで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年5月 | トップページ | 2010年8月 »