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観劇 「小公女セーラ」プレビュー公演~ネタバレありのあらすじ説明~

7月16日金曜日、セシオン杉並にて、
「 小公女セーラ 」プレビュー公演 を観劇してきました。

なぜって、宮内良さまがご出演だからcoldsweats01 でも今の私はミズさんのサヨナラ公演で頭がいっぱい! 知り合いの方に誘って頂きチケットも手配していただいてのおんぶに抱っこ状態での観劇となりました。ひとさまのご親切が身に染みます、本当にありがとうございました。

セシオン杉並。……初めてうかがいました。公民館とよぶには規模が大きく、文化会館というにはちと違うような、なかなか充実した建物のようでした。駅(東高円寺駅)から要所要所に道案内の看板があるのも助かりました。

さて、観劇日記。何から書きましょうかね。あれもこれもとぐるぐるしていて……
まずは正面(笑)から! ……書けるかな?

イギリスの作家フランシス・バーネットによって1887年に発表された「 Sara・Crewe 」が1902年に舞台劇として上演されたときに「 A Little Prinncess 」とタイトルが変わり、1985年にハウス名作劇場としてテレビアニメが放映された、とパンフレット(リーフレット)にあります。私の小さかった頃の記憶として、家には「 小公女 」という本があったので読んでいると思うし(幼い時は 積ん読 なんてしない読書家でした)、アニメも見た気がするのですが、ちゃんとしたストーリーは忘却の彼方です。大人になってから読み返してもいませんからね。
なので、今回あらためてこの物語に触れて、色々考えたり感じ入ったりしたことがあり、余裕ができたら読み返してみたい物語となりました。

で、今回の公演は。

ロンドンの街のにぎやかさを見せた後、セーラとお父さんのシーンになります。2人でミンチン女学院に行き、お父さんは必要なお金はいくらでも出します、と言い、学院の関係者も大歓迎ムード。素晴らしいお部屋と豪華な料理、セーラお嬢様を大切にお預かりしますと約束し、セーラはにこやかに聞いている。
見ていて、お金持ちにこびへつらうような感じがするのに、セーラもにこやか、お父さんも「 必要なお金はいくらでも出すから言ってください 」ときっぱり。セーラは人の言うことに異を唱えない性格なのかというとそうではなく、案内しましょうという先生に、「 お父様をお見送りしたいので 」とその場を離れます(いや、大好きなお父様がインドに行ってしまうからお見送りだけは譲れなかっただけかもしれないけれど)。

セーラとお父さんの別れのシーン(長いナンバーでした。スローな曲調で、そんなに踊るという振り付けもなく、歌いあげるデュエットナンバー。歌唱力と雰囲気で勝負!な気がしました。もう次のシーンにいくよね? と思ったら、またもや歌い出した……!なんて思っちゃいましたよ)。それが終わるといよいよミンチン女学院です。女学院には成績と容姿でナンバー1のラビニア、天国のお母さんに会いたいと言っては泣くロッティ、などなどがいます。
そこへセーラがやってきて、お父さんはインドでダイヤモンド鉱山を掘り当てた大金持ちで、セーラ自身も ダイヤモンドプリンセス と呼ばれていたと紹介されます。
クラスメイトたちは「 プリンセス! 」と騒ぎ立て我先にとご挨拶、セーラの気品にとりこになります。ナンバー1の自負を持ったラビニアは負けるものかと挨拶をしますが、「 本物だわ 」とあっさり?負けを認めます。
私はここでちょっと違和感。ダイヤモンドプリンセスと呼ばれていたことと、プリンセスだと騒ぐこととすぐに繋がらなくて。ダイヤモンド鉱山で富豪になった?ひとの娘だからの通称みたいに聞こえるのに、プリンセスのような気品も備えている……。大富豪だから庶民とは比べものにならない生活や教育を受けている、ということなのでしょうけれど、もうちょっとそこらへんをわかるように描いて欲しいなぁと思ったのでした。

泣き虫のロッティと仲良くなり、やってきたセーラの誕生日。「 あなた達とは違うのです 」というミンチン先生に懇願して、下働きのベッキーも祝いの席に同席させるセーラ。そんな彼女のもとに、お父さんが亡くなったという知らせがきます。
訃報にくずおれるセーラ。が、容赦なくミンチン先生はセーラが無一文になったのだと宣告し、あなたのために使ったお金のために屋根裏部屋に住んで働くようにと言いつけます。が、セーラは「 自分の意志で、学院に残り、働きます 」と答えます。
そしてロンドンの街・女学院の隣の屋敷に、セーラのお父さん、ラルフ・クルーの友人である老紳士がインド人の召使いと共に現れるのでした。

1幕ではセーラが最初にあてがわれたであろう豪華なお部屋や素晴らしい家具なんて一切出てきません。お父さんの訃報があって下働きになり、素敵な部屋と屋根裏部屋の落差を見てこそのセーラの境遇の変化が分かりやすくなると思ったのにちょっと不満だわ、と思っていましたが、大劇場でやっているわけでもないし、仕方ないかなぁと。

2幕になると、言いがかりのようにミスをなすりつけられ、その度に食事抜きにされたセーラが市場でなおも品格を失わずに行動することにより、貧しい少女がパン屋のおかみさんに親切にしてもらいます。
若くして突然天国に召された友人、ラルフ・クルーの娘さんを探しにロンドンにきていた老紳士ですが、探し出したい娘さんの名前も知りません。フランスとロシアにそれらしき人物がいるらしいと知って出かけていくのですが、隣の女学院で下働きをしている少女(セーラなんですが)の市場での行動を見て召使いに「 あの少女に魔法をかけてあげなさい 」とロンドンをあとにします。
召使いはセーラの屋根裏部屋を綺麗にかざり食事を運び、セーラはそのお礼に自分の境遇をつづったお礼の手紙をしたためます。それが、長旅を終えてがっくりとロンドンに戻ってきた老紳士の目にとまり、探していた少女だと判明して大団円、となるのでした。
老紳士(トム・クリスフォード)から一緒に住むことを提案されたセーラに対して、ミンチン先生は学院に残るように指示めいたことを言うのですが、セーラは「 今まで残っていたことも自分の意志だったように、自分の意志で出て行きます 」と毅然と発言。そして、お友達と称していた下働きのベッキーに「 一緒にいきましょう 」と(勿論クリスフォードさんに断って)声をかけるのでした。
……そう、ここでも何か引っかかっていて、お友達に言われてはっきりしたのですが、セーラはベッキーを召し使い?のような境遇でつれていくのですよね。お友達じゃなかったの?とすぐにはついていけない現代人の私(笑)。当時としては当然のなりゆきであろうこの筋立てを、もう少し丁寧にわかりやすく作ってもらえると有り難かった……!

(1幕はくどいくらいあらすじ説明したのに、2幕はとばしまくりで恥ずかしい。でも読んでいる方もこれくらいのほうがいいでしょう?)

と、まずは乱暴なあらすじ説明でした。

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