書籍・雑誌

栗本薫さんの不在

数日前、太田出版発行 CONTINUE Vol.47 のグイン・サーガと栗本薫さんのインタビュー記事を読みました。
ほんの数ページ、インタビュー記事は、アニメ グイン・サーガのDVD第2巻に特典でついてくるものの再構成とあります。
それでも。
読んでいて泣けてきました。
私はけっこうドライというか、執着しているものほどあまり泣けないのかなぁと宝塚を観劇する度思ったりしていたのでしたが。
インタビュー記事を読んでいて、「 (栗本薫さんが)高らかに笑った 」なんていうところを読んだだけでも笑顔や笑い声を勝手にイメージしてしまって、もういらっしゃらないのだ、とあらためて悲しくなってしまったのでした。

小説 グイン・サーガ 128巻 謎の聖都 
これは発売早々に入手していましたが、8月23日の夜にやっと読了しました。

ネタバレになるので、以下、わけます。

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告白

栗本薫・著 「グイン・サーガ」

高校生の頃に「長そうな小説ないかな?」と本屋をうろうろし、偶然見つけたのがこの小説でした。
作者が全100巻を目指しているなんてまったく知らずに読み始め、パソコン通信なるもので同じファンの皆さんと知り合ったり、作者さんともお目もじしたり、ミュージカル化されたものを見、小説は100巻を優に越え、私もアラフォーとなりました。

この度、アニメになり4月5日に放送が始まりました。

グインの声はもっと太くて低くて渋い声が私の想像だったなぁ、とか、ナリスさまはどっかからジャンプしないんじゃない?大体初回でのあのあっけなさは笑いさえ誘うけど……(ナリスさまよね、あのひと?)などなど、勝手なことをほざいてますが、1回も見逃すことなく、DVDに永久保存する予定です。

で。

すごいショックなことがあったんです。

主人公・グインは豹の頭をしています。
ので、「豹頭」という形容は小説を読んでいれば幾度となく目にします。
長年、私は、

「ひょうどう」

と読んでいました。

アニメ放送開始にあたって「ひょうとう」と言っているのを耳にし、「ひょうとう」とルビがふってあるのも見てびっくり!
ひょうどうじゃないの~~~? 
すごいショックです。

私だけ?

小説のあとがきで目にしたことのある「中原」は誰に教えられるでもなく「ちゅうげん」、「紅蓮」はべにばすじゃなくて「ぐれん」ってちゃんと読んでいましたよ。
でも「豹頭」は「ひょうどう」だと思ってましたよ。ああ~私ったら、私ったら!!

という、どうでもいい告白でした。

アニメで、グインの肩にも豹柄の斑点がありましたね。
絶対、肩に斑点はあってはならない気がします。これも私だけの思い込み?

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読書 「しずり雪」

なんとな~く手にとって買った本。

しずり雪  安住洋子・著

ひきこまれて、一気に読んでしまいました。
どこにでもいる、というか名もない市井の人々の生活を、感情を丁寧に描いています(なーんていうととっても偉そうで恐縮ですが)。

4つのお話がのっていて、主役はそれぞれ違いますが、全編とおして出てくる岡っ引きの友五郎親分が素敵です。有能で、ハンサムではなさそうだけれどいい男。優しくてちょっとお節介で、でもきっちりすべきはきっちりと。
どのお話も心に迫ってくるものがあるけれど、「城沼の風」は泣けてきました。心強く生きるって難しいことです。でも、だからこそ素晴らしいことでもある。

時代劇小説を読む息子に勧めました。

あとがきでも絶賛されていましたが、強く共感します。
藤沢周平の流れを感じる、というのも納得。

著者の本はまだ2冊しか出ていないようです。
あと1冊を探して読まなくちゃ! と意気込んでいます。

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読書 「崖の館」

随分前に、友人からある作家さんの名前を聞きました。
気になってはいたのですが、ネットで買い物をするのが億劫な人間なので、リアル本屋さんでの出会いを期待していたら、ある日遭遇しました。

 崖の館   佐々木丸美・著

財産家のおばが住まう「崖の館」にいとこたちが集う。でも2年前に美しい千波ちゃんが命を落とし。そして今度は…?
ジャンルだとミステリー、だと思うのですが。
1人の少女のある冬の出来事、みたいな。

なんだか懐かしい感じがしました。
私には財産家のおばもおじもいないけれど、いとこは沢山いるのです。
男女とりまぜて、同い年もいれば年下も、10歳上のほうまで。
で、夏休みだ冬休みだという時に、親もセットではあったけれど祖母宅などに集い、楽しく過ごしていました。
年下で生意気なやつもいれば、面白い兄貴分もいたし、ハンサムで理知的な憧れのいとこもいたりして、主人公の涼子の気持ちがなんだかよくわかる!(いや、殺人は私の周りでは起こらなかったけれど)

不思議な読後感は、一体小説の内容のせいなのか私自身の感傷のせいなのか?
よくわかりませんが、でも面白かった。
「館」三部作の残りも入手してあるので、ぼちぼち読み続けます。

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読書 「夜の神話」

たつみや章さんの「夜の神話」

……たぶん、腐海を捜索(^^;)するとハードカバー版が出てくるのではないかと思うのだけれど、先日文庫版を見かけたので代金を払ってお持ち帰りしてきました。

お話はどんどんテンポ良く進むのに、内容は重いです。

概要を書こうと思って挑戦したのですが無理なので、興味おありのかたは読んでください。

このごろ、「家読」(うちどく) という試みが広がりつつあると新聞で読みました。
家族で同じ本を読んで、感想を述べ合う、ということらしいのですが(違うかも)。

なんと、私は去年の今頃、子供たちに色々な本を読んで欲しいと思い、「本の虫競争」をしようと提案していました。

童話でも詩集でも小説でもオーケー。
各自がそれぞれのノートを持ち、読んだ本と感想を記入していく(ちょっとした作文練習になるように、感想は最低5行)。
時々ノートを持ち寄り、読んだ総ページ数が1番多い人がなんらかの特典にあずかる。

子供たちが乗り気になり、おそろいのノートまで購入したものの、高校受験生となった息子に不利かも?なんて迷いだしてズルズルと実施せずに1年がたってしまったのでした。

今年は長女が高校受験生なのですが、かまわずに始めようかな、と……。
子どもがのってくる内が楽しいですからね。

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親子で同じ本を

高校生のころに偶然出会った本、「グイン・サーガ」

なぜだかながーく続く本を読んでみたくなり、物色していて出会ったのでした。
……当時、何巻まで出ていたのか記憶がないのですけれどね。

読み続けて、3つ年下の妹が、彼女が大学生の時に読み始め。
その妹が入院したとき…?出産で里帰りした時…?だかに、付き添っていた母が、時間つぶしのために長編を求めてきたので手に取り。

以来、私が買った本を親子3人で読んできました。
 (栗本薫さま、売上げに貢献しない我が家族をお許し下さい)

今までにも何度か勧めたことがあったのだけれど、頑な?に拒んできた長女が。
とうとう、読み始めました。
私の妹は、これから100冊以上あるなんて、幸せだね~~!と叫んでました。

誰それが素敵、とか、親子で話せる時がくるかもです。
嬉しい(*^_^*)

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読んだ本:「すべての雲は銀の…」

略したわけではありません(^^;)

村山由佳 著    講談社文庫

  すべての雲は銀の…

をやっと読了しました。

「天使の卵」「天使の梯子」がメディアミックスとかで映画とテレビドラマ化されたりと、いえファンの方に言わせればもっと以前から話題の作家さんだと思うのですが、ちゃんと読んだ小説はこれが初めてです。

自動車での移動中によくラジオを聴きます。
数年前、偶然にNHKのFMでドラマをやっていまして(青春アドベンチャーです)、途中から聴くものだからオリジナルなのか原作もあるのかもわからずに、でもお話と役者さんの熱演にひきこまれたのが、村山由佳さんの「おいしいコーヒーのいれかた」シリーズでした。
自動車での移動のついでに聴く、というよりは、ラジオを聴くために車に乗る、みたいな日もありました(家にもラジカセはあるにはあるのですが、家事をしながらだと聞こえないんですよね)。

で、数年の時をかけて、やっと本に手を伸ばしたというわけです(^^;)

小説の感想なので、以下はネタバレあります。ご注意ください。

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待ってました!

Panndora 写りが悪いですが。
注文したのはいつだったでしょう……
午前中に書店から入荷したという連絡をもらい、早速受け取ってきました!
中を確認しますか~? と聞かれて、何が入っていればオッケーということを忘れかかっているんだけど…と思いつつ、さらりと確認。
しまい直すとき、あやうく地図が折れ曲がったままになるところでした。

家にてムフフと確認。
地図といい、カードといい、ブックカバーといい、フィギュアも勿論ですが2セットないと勿体なくて箱から出せません(涙)。
カバーくらい使っちゃおうかと思ったのですが、オットから コレクターたるもの、包装をといてはいけない! と戒められ(爆)、そのままに……。
いや、私はコレクターでもなんでもないんだけど。
ほかの皆さんはどうなさるんでしょうねぇ……。

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わすれないで  第五福竜丸ものがたり

小学校の図書ボランティアの日でした(でもカテゴリーは役員体験記ではありません^^;)。
午前9時半ごろから11時半頃まで、図書室にて本の補修作業をします。
補修作業はいいんですが、本の整理整頓がなっていません。分類もなんだかいまいち。分かりやすい分類の仕方を指示してくれる方がいれば、全部の本棚をやりなおしたいくらいです。
今日の参加者は4名。
人数少ないと穏やかなのんびりムードが漂い、作業をしながらちょこっとだけ読書もしてしまいました。

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